世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ヲタ活コンテンツ

2024年06月29日 | Weblog
9時半に起床。よく眠れた。

今日は予定がなく、「何すっかな」とぼんやり考える。
この時間自体も好き。

そうだ!国立国会図書館に行こう!と思う。

前々から気になっていたものが読みたくて、父クマパパに相談。


普段、あまり遣り取りをしない76歳父と46歳娘の会話。

父は仕事が忙しく、帰宅後も仕事をしていた。ちょっとだけ子供と触れ合い、そのまま寝てしまい、早朝に風呂に入って湯上りにワープロに向かって仕事の仕上げをしていた。
団塊の世代だったので競争率が高かったにもかかわらず、組織のトップに上り詰めたすごい人なのである。そして当時のパパは、今の私の10倍ぐらい本を読んでいた。パパのタイパ、謎過ぎ。


永田町駅2番出口から少し歩いて国立国会図書館へ。


入館証を作るのが億劫すぎてずっと先延ばしにしていたのだが、去年、20日連続有給取得(通院)の際に時間があったので作った。
入館以外に、貸出も複写もこれがないとできない。



先に貸出依頼を端末でおこない、昼食というか朝食をとるために6階の食堂へ。

食堂のメニュー。


やっぱり名物の国会図書館カレーを選んじゃう。



大きなジャガイモが2つ。


ビルとカレー。



食事後に貸出カウンターで書物を受け取る。そして1階で複写。
2001年と2002年の「美的」(小学館)に連載されていた嶽本野ばら先生の連載(「淑女のお悩み相談室」)。

エッセイ「パッチワーク」を読めば同じ内容に触れることができるのだけれども、野ばら先生の麗しいお姿は「美的」でないと見られない。
帰りの電車で久々に読んだんだけど、やっぱりとびきり文章が上手い。
読者の相談に答える内容なのだが、野ばら先生独自のアドヴァイスがユニークで、しかも説得力がある。

嗚呼、これだよ、これ。
私が嶽本野ばら先生を好きになったきっかけは。
指向的にコンサバOLだったのに、いつしか「乙女」になり、羽のように丘を下る~。
亜麻色の髪の乙女が流行ったころだ。

同じく「美的」に連載されてた齋藤薫先生のエッセイも複写した。
この方の文章も説得力があって、そして優しくて好きだった。

林真理子先生が特集されていた資料は見つからなかった。
もう少し下調べをしないと。

野ばら先生の連載もそうだが、この前なんか永山則夫の母のインタビュー記事が載った週刊誌も転写しちゃったもんね。
国立国会図書館をヲタ活コンテンツとして使ってて、なんかごめん。


国会議事堂も見た。

ここも去年の長期有給取得のときに見学に行った(平日しか見学できない)。
懐かしいな。
あの日、偶々一緒に見学した人とは今もLINEでやり取りをしている。
このように、周囲から見たら病気になって「かわいそうな人」と思われがちだが、実はけっこう逆手にとって楽しみを味わってて「幸せな人」だったのである。

一旦帰宅して買い物へ。
マツキヨのDMを使って爆買い。

カロリーメイトは来週分の朝ご飯。


あと化粧水や乳液、久々にレブロンのマニキュアとキャンメイクのマスカラの下地を購入。

アクアレーベルは機能性が高いらしく、ユーチューバーに絶賛されているそうだ。
私はもう10年以上使っている。


夕食は弁当屋で肉野菜炒め弁当。


帰宅後に大掃除。
そう、月初の土日はベランダ掃除、風呂場のガチ掃除、エアコンのフィルター掃除をおこなう。
このマンションを買ってからずっとそうしている。

こうして気ままな土曜日は終わった。

パパが国会図書館に行ったとしたら何を貸出キボンヌするだろうか。
今度LINEで訊いてみよう!