笑えんかった…。
笑えんかったぞ…。
最後に笑うために頑張ったが、結局、笑えんかった…
過失割合が6.5(相手):3.5(自分)で譲歩してきた、向こうの保険会社。
でもそれは、後遺障害を取る前ならば…という条件でした。
「この過失割合で示談したのち、後遺障害を被害者請求するならどうぞ」、という意味だそうで、だったら、この時点で被害者請求をすればよかったのか、というとそうではなく…。
もし、この時点で示談すれば、銀行に振り込まれるのは数万円。そこから後遺障害を被害者請求して認められれば、その等級に応じた金額がもらえます。でも、それだけです。
本来ならば、この等級に応じた金額+慰謝料というものがもらえるはずなのですが、それがもらえなくなってしまいます。
つまり、過失割合に目がくらみここで示談すれば、保険会社は慰謝料を払わなくて済むので、保険会社にとって支出を抑えられるという魂胆。
後遺障害の請求は2通り。
被害者側が情報(後遺障害を請求するのに必要な書類)を集めて請求する「被害者請求」と、それが面倒だからと相手の保険会社に任せて、その保険会社が請求する方法。
当然、相手側に任せれば自分たちに優位な書類のみの提出し、後遺障害が認定されにくい…というデメリットもあるので、後遺障害を取ろうと思ったら、面倒でも被害者請求をするのが一番です。
そして、我が家では被害者請求にて後遺障害が認定されたので、6.5:3.5の過失割合は、最初に提示された5:5から動かすことができませんでした。
せめて弁護士基準に…と思い、弁護士に相談しに行きましたが、メリット・デメリットを考慮した時、結論としては「ここで示談した方が良い」との見解。
もちろん向こうも仕事ですから、自分たちの報酬に見合った仕事かどうかを見極め、大した報酬じゃないから…と、うまいこと「示談した方が良い」と説明しているのかもしれませんがね…。
ただ、弁護士に頼んで過失割合が変わる可能性が高ければ頼む方がいいと思うんですが、それ以外の部分しか変えられない、しかも、変わってもほんの僅かで、デメリットの方が大きい…となると、これ以上欲を出して戦っても損失の方が大きくなる可能性の方が強く、結果として、ここで示談することになりました。
今回の事故で、旦那はたくさん勉強しました。
学校の勉強とは比べ物にならないくらい調べたのではないでしょうか(笑)
それでも、詰めが甘かった…。
──というよりは、最初の段階でミスした、というべきでしょうか。
事のつまり、1番大事なのは、「どこでぶつかるか」と「事故後の写真撮影」が大事だということ。
ヘタに回避行動をして道路中央部分でぶつかるくらいなら、回避行動をせずに死ぬ気で走行車線内でぶつかっていけ。そして、事故後は、事故の全体状況が分かるような写真を撮るという事でした。
写真はもう、自分で撮れなければ携帯電話をやじ馬さんにでも渡し、とにかく色んな方向から写真を撮りまくってください、とお願いするしかありません。
まぁ、この教訓が生かせられるような「次」があっては困りますが、いや、もう、ほんと、勘弁してほしいですが…そんな事を学んだ事故でした ~
昨日、待っていた結果がようやく来ました。
それが、不起訴の不服申し立て。
審査をする人たちの任期は半年で、その半年の間に不定期で審査が開かれるため、結果が出るのは遅くても申し立てをしてから半年以内だそうで…。
起訴にならずとも、もう一度、再調査だけでもしてもらえれば…と思ったわけですが…。
残念ながら、そのどちらも認められませんでした。
まぁ…起訴は無理だろうなぁ、とは思いましたけどね。
相手の主張が事実と異なっていることを分かってもらうためには、再調査が必要だったんですけど…ま、しょうがないです。
でも、これで「示談交渉」という最終章に突入することができます。
相手保険会社から送られてくる書類は、バカ丸出しの内容でした。
最初は5-5の過失割合を言ってきましたが、しばらくすると5-0の過失割合。それはいいんですが、問題はし相手(車)が0でこちら(バイク)が5という表示。
口頭では相手が5でこちらが0だったんですよね。
単純に書類の書き間違いだったんですけど、送る書類でその雑っぷりはいかんでしょう?
しかも、調査会社に頼み、その結果を受けて送りつけてきた書類には、ぶつかった場所がまるきっり反対の表示でした。
ぶつかったのは車の左側。にもかかわらず、車の右側にぶつかったと表示してるもんだから、過失割り合いを提示してきた理由が、まぁ、つじつまが合わない。
こっちは「はぁ!?」状態ですよ。
お前らは何を見てこれを送ってきたんだ、と怒りまくりです。
電話で話しても、普通ではありえない話し合いに、こちらの保険会社の担当者も呆れ顔。
私は、相手と話すとイライラするだけでストレスがたまるので、電話は全て旦那に掛けるよう相手の保険会社に頼みました。
それでも、最初は何度か間違って私にかけてくるもんだから、そのいい加減さにも腹を立て、あっという間に完全拒否ですよ、えぇ。
旦那はICレコーダーで全て会話を録音し、「最後には俺が笑ってやる」とばかりに落ち着いていましたがね。
でも、すぐに治療に専念するため電話にもでなくなりました(笑)
そんな状態が続く中、後遺障害の認定や不服申し立ての準備をしていたわけです。
そんなこんなで、今に至るわけですが…。
あともう少し…あともう少しです。
そう信じているんですけどね(笑)
一昨年に起きた旦那の事故の件ですが…。
去年の暮れに申請していた後遺障害が、何とか認定されました。
それも、旦那が予想していた、妥当な等級で。
ネットで調べると──事案はともかく──案外認定されないことも多いので、こればっかりは予想も当てになりません。
──なので、とにかく待つしかない。
早く終わってほしいと願う者にとっては、もう、長い長い…。
それでも、これが認定されたので、示談交渉へは一歩進みました。
いや、まだ交渉はしませんけどね
まだ、もうひとつ結果待ちなものがありますので…。
それは遅くても6月までには何かしらの結果が出てくるので、あともう少し…という感じです。
何はともあれ、少しホッとしました。
事故後の経過を報告いたしますと…。
幸いにも、相手は任意保険を入っていました。
ただし、相手側の保険屋の言い分からすると5分5分で、お互いに悪いとのこと。
いやいや、どう考えてもそっちが一方的に悪いでしょ、という状況なので、もちろん、私もそこは断固として譲りませんよ、えぇ。
そして、旦那の状況は…。
1/6の検査の結果、牽引は解除になったので、7日からリハビリが始まりそうです。
さてさて、そんな牽引が解除される2日前に、旦那と私の友達夫婦(旦那の友達(男)と、私の友達(女)が夫婦になったので、それはもう、知った仲)がお見舞いに来てくれました。
20代の時に死にそうなバイク事故をした旦那は、その後も懲りずにバイクを乗ってます。
それを知っている人なので、
友達(旦那) 「はい、これ。もうね、バイクは向かないんだって。だから、これで、遊びなさい、ね」
──と渡されたのは、バイクのおもちゃ。
しかも、3台。
そして、その翌日。
更に、先ほどの友達が、もう1人の友達を案内してやってきました。
その彼が持ってきたお見舞いの品は…。
バイク3台が、先ほどの友達から貰ったもの。
その翌日に来た友達から貰ったのが、ラジコンの飛行機。
もちろん、飛びませんが…。
滑走路を走る飛行機ですよ、えぇ。
更に、これ。
ほんっと、楽しい人たちだわ…。
普通に飛ぶ、ラジコンのヘリコプターなんかは、「あれは、楽しすぎるからダメ。楽しいのはダメなんだって」と、敢えて、こういうものを選んでからかうお友達。
ま、分かってるから、こっちも楽しめるんですけどね(笑)
そして、ご想像のとおり、バイクや飛行機はコビトのおもちゃになってます。
飛行機なんか、楽しくてしょうがないみたいです。
問題は…このチネリーダ、だ。
つ、使わねぇ…。
タネを作る工程も、面倒臭いと思いましたが、一番できねぇ…と思ったのは、この機械のお手入れ方法という図を見たときです。
いやもう、なんか、いくつもの歯車があって、そりゃもうね…無理(笑)
1回使って捨てれば…と言われそうですが、いやいや…その1回さえ使う気になれない(笑)
──ま、そんな感じです。
ジャ〇コでの買い物が一段落したころ、旦那から電話がありました。
旦那は、日曜出勤です。
時間は12時半頃でして…。
まぁ、昼休みだからな…と思っていたら…。
旦那 「今どこにいる?」
私 「うん? ジャ〇コだけど?」
旦那 「あぁ、そう。じゃあ、まぁ、あまり気にせんと聞いといて」
私 「はぁ…」
旦那 「昼ご飯を食べに行こうと、バイクでプイ~ンと行ったら、アホな車が出てきてよ…事故った」
私 「はぁ」
旦那 「なははははは~。──っで、今、〇〇病院に着いたらから、また落ち着いたら電話するわ」
声は何とも普通で、笑って話しているので、どうせチョンと当たったくらいだろう…と最初は思ったんですが。
普段の旦那の運転を想像すると、なかなか強い当たりだったのかも…という不安も出てきて、ちょいとドキドキしておりました。
そして、2回目の電話。
旦那 「えっとー…入院です」
私 「はぁ なに、足でも折ったの?」
旦那 「ん~…腰」
私 「腰」
2年前のポッキーの日に腕を骨折した時もそうですが、会社の人からは「もっと、痛そうにしてくれ」と言われるほど、普通に振る舞っていた旦那。
20代の時に助かっても植物人間かもしれない…と医者から言われたほどの事故を経験し、痛みはもちろん、口喝の苦しさや、入院して長い間口から食べられなかった故に、初めて食べた重湯がおいしくて忘れられない…というくらいの事を経験すると、痛みには強くなるものなんですかねぇ。
電話で聞いていても、ほんと、普通のテンションなので、「腰の骨折」と聞いても、今一 重症度が分かりません
そして、実際に病院に行って聞いてみると、腸骨でも右股関節近くということと、骨はズレてないので牽引で様子を見て、そのまま行けそうならリハビリ…という感じだそうです。
コビトに渡すクリスマスプレゼントもまだ買っていないというのに、コビトに見つからずどうやって買に行けと…?
大掃除もまだですし、24日には私の歯科受診、27日にはコビトの2回目のインフルエンザ予防接種、更に私とコビトが副鼻腔炎じゃないかと思う症状があるので耳鼻科にも行かなきゃなんない。
そしてそして、何よりも気になって仕方がないのは、事故の車の相手が中〇人ということ。
日本に来て6年目。一応仕事もしていて、車の車検もその人の名義で登録してるので自賠責は入っているようですが、任意保険はどうかというと、そこまでの情報は得ていない…。
逃げられたら一貫の終わりですよ、えぇ。
払ってもらえないことも覚悟しておかないと…って感じです