見たかった…
あんな時間じゃなければ見たかったです、パラグアイ戦。
でも、ベッドの上の“小人”が素直に寝るには部屋を暗くしなければならず…前半終了直前まで見て断念することにしました。
それに、今回の試合は私が見てない時の方が、どうも日本の“攻め”があるようでしたので…。
ただね、うるさい…
何がうるさいって、隣の住人の声です。
「おぉ おぉー……あぁ~…」とか、「よし、いけ」とかいう言葉が、玄関前のローカに反響して、そりゃもう2倍くらいの大きさになって聞こえてくるんですよ。
その度に、“小人”がビクッとなるので、このくそ暑い中、窓を閉める羽目に…。
ただまぁ、そのお陰で点が入ったかどうかが見てなくても分かったんですがね
ハーフタイムが終了して後半戦に入ってからも、得点が入ったような“雄叫び”は聞こえず、こりゃ延長戦か…と思いながらウトウト…と。
その延長戦であろう時間帯になっても“雄叫び”は聞こえない。
──となると、PK戦だな。
既にPK戦であろう時間帯は夢の中でしたが、明け方、ふと浮かび上がった意識の中で考えていたら、その直後、PK戦で負けた…という内容の夢を見ました。
起きてテレビをつければ、夢の通りPK戦で負けてましたが…。
でも正直、“PK戦だな…”と思った時点で、どっちが勝っても負けてもしょうがないか…と思いました。
PK戦に突入するという事は、それだけお互いが競っていて、差がないくらいの試合内容だったはずですし、そんな試合内容を見れば、誰も責める気は起きませんもんね。
結果が全てではあるけれど、その“内容”も大事なんだよなぁ~と、つくづく思いました。
どれだけ皆が納得できるか…学生の時のような“大会が終わったときの爽快感”とでもいうんでしょうか、ひとつの青春を味わって気持ちよく終われた、という感覚があるかどかだけで、負けても“よく頑張ってくれた”、“感動をありがとう”という気持ちになれるんだと思います。
やっぱ、社会に出ると徹夜してでも何かに一生懸命になれるものって少ないですもんね
W杯やWBCやオリンピック…国を上げて参加するスポーツの応援って、ある意味、“熱い青春”を味わえるんだと思います。
なんだかんだいっても、やっぱ、学生の時の思い出って楽しいものでしたもん。
なにはともあれ、選手の皆さんお疲れ様でした。
そして、胸を張って帰ってきてください。
あ、それと国歌斉唱でサポーターが国歌を歌っているシーンがテレビで流れていましたが…。
あれを見て、つくづく思いました。
反対する人もいるけれど、学校での国歌斉唱は、続けて欲しい…と。
オリンピックでも優勝すれば国歌が流れるし、“国歌なんてシラナーイ”なんて、歌えない人が増えるのって、なんか寂しいというか情けなくなりますからね。