9月入学制度の反対理由を聞いて、ほんとーーーーーーに、9月入学制度にしたくないんだな、と思いましたねぇ。
「9月入学か何もしないかの二者択一ではなく、いまできることを提案したい」として、オンラインによる家庭学習のサポート▽学習指導要領を今年度は特例としてスリム化するなどの案を挙げた。大学入試については大学入学共通テストでは、高校2年生までの履修範囲に重点を置くなどの案も議論している。
──とか言うけれど。
そもそも、その状況を避けたいんですけど。
普通なら習うはずの量を少なくされるのが嫌なんですよ。
「え、これ習ってないの?」「知らないの?」なんて、「コロナ世代」だとか言われたくない。
万が一来年の9月から制度を変えるとしたら、最長で7歳5か月の子が小学1年生になる事が問題だとか言っていますが、それを言ってたら一生できないないんじゃないの?
更に、もっと時間をかけた議論をしないと…とも言ってますが、以前この問題が出てからどれだけ経ってんですか?
考えてなかったんでしょ?
つまり、変える気なんて更々なかったんでしょ、と言いたい。
通常通りに戻ったら戻ったで、9月入学制度に変更するときに、「また4月から9月まで子供を遊ばせるんですか? そんなの反対です」──という声が大きくなり、変えるなんてできない。
結局、それを狙ってんじゃないなの、日本教育学会は、と思っちゃいますね。
どのみち9月入学に変更するときは、その年の子供や親が何かしらの被害を被るわけで、どんなに議論を重ねたって、混乱やら不満はついてくるんですから、ほんとーーーーーーに、この機会にやってもらいたい。
面倒だし大変でしょうが、それをやるのが仕事だと思いますけどねぇ…。