☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

乳腺のう胞、でした

2007-12-27 07:44:40 | 日常生活

いやぁ~、ホッとしましたよ。

え、何がって?
いやね、クリスマスのイブ・イブ(23日)の夜、右乳房にしこりがあるのに気付いたんですよ。

おいおい、こんなクリスマスプレゼントはいらんぜよ…

──と、そのいつもと違う“しこり”を何度か確認。

う~む、この大きさだと、悪性だったとしても早期だし、部分麻酔で腫瘍の所だけ切除して終わりだな

──と、最悪な事を考えても命の危機など全く感じず。
ただ、抗がん剤は飲むのか、いつまで飲むのか…と考えた時、“悪性”でないことを祈ったのは、来年の抱負のため。
来年は旦那の学校も終わり、ようやく子供を作ろうという時ですからね。
子供が生まれてからなら、「おぅ、おぅ、おぅ いつでもきやがれ。お前なんぞ余裕でやっつけちまうぜっ」と、江戸っ子態度で立ち向かえますが、34歳という年齢からいって、これ以上子供を作るのを伸ばすのはねぇ…

──ってことで、命の危機だけはないので非常に明るく受診してきました(旦那は私より心配してましたが(笑))。


結果からいえばタイトル通り、“のう胞”という、乳房内に水溶性のもの(黄色い水分やミルク状のもの)が溜まったもので、なんら心配するものではありませんでした。

それが分かって、これで子供が作れるとホッとしたのはもちろんなんですが、それよりも診察での時間が面白かった(笑)


最初に診察を受けたのは、去年の10月に診察を受けた先生(乳腺外科専門)でした。
(あ、ちなみに去年の10月の症状は、その後2、3ヶ月で消失しました)
診察といっても、問診したあとはすぐにマンモグラフィーを撮りにいくんですけどね。
その時に、「ついでに血液検査をしてくれませんか?」と頼んだら、先生、「えぇ」と予想外に驚いてました。
カルテをめくりなおしたり、私のデータが入力されているパソコンの画面を見たり…。
そんなに驚くことかしら…とその旨を説明。

私    「いや…結婚してから7年の間、一度も健康診断してないので…」
先生A 「あ、あぁ~…そういう事ね。はい、分かりました、いいですよ」

──と血液検査の指示を出してもらいました(笑)
そして、採血マンモグラフィーを終え、再び診察室へ。
そこにいたのは、もう一人の別の乳腺外科専門の先生でした。
マンモグラフィーを目の前にして、言います。

先生B 「な~んにもないよ、なんにも」

そう言われて私も映像を見ますが、確かに、しこりがある場所には何も写っていません。
そして更に、“ガン”と診断する所見をいくつか丁寧に説明してくれました。
虫眼鏡(この場合、拡大鏡と言った方が無難なのかな)を私に手渡し、「ほら、みてご覧」と言う。

先生B 「ここにも点があるだろ? ここにも、ここにも、ここにも…。これ、丸いか? うん?
     丸いか?」
私    「はい、丸いですねぇ…」
先生B 「丸いよなぁ。じゃぁ、大丈夫だ。ガンだったら、もっと、チョン、チョンって先が尖って
     てな…」

──と説明してくれました。
3つほどの判断基準を説明した後、故に、“ガンである”と診断する所見がないので、“ガンはない”と判断。
そして、その説明後、「じゃぁ、エコーで見てみるからな」と、診察台の上で寝たあと、最初に触診を始めたのですが。
しばらくして、「おっ」と驚きました(先生が)。

先生B 「おぃ、こんな所にしっかりした物があるじゃないか」
私    「そうなんですよ」
先生B 「えぇ? これでアレ(マンモグラフィー)には何も写ってないんだぞ?」
私    「ですよね~」
先生B 「あぁ、そうか。あなたはコレ(しこり)で(ここに)来たんだな?」
私    「は~い。いつもと違う感覚だったので…」

しこりがあるって思ってなかったような反応ですが(笑)、おそらく、マンモグラフィーを見た限り、これほどしっかりしたしこりだとは想像してなかったのでしょう。

それからエコーでみたら、大きさが8.8ミリ。
1センチ弱でした。
しかも、他にも小さなのう胞が2つ……計3つ見つかりまして、「これは水だなぁ。でも一応、細胞診でもしておくかね」と、細胞診(針を刺して中のものを吸い出し細胞を検査すること)の準備が始まります。
その間、触診しながら聞いてきました。

先生B 「あなた、いくつ?」
私    「34です」
先生B 「34かぁ。こういうのが30代でできるとは珍しい…。普通、40代から見られるんだけ
     どなぁ」
私    「いや~、体は正直なのかも(笑)」
先生B 「えぇ? 体だけババァってか?」
私    「そう、体だけババァ(笑)」

──と二人で笑いました。
そして更に会話が進みます。

先生B 「中のものを採るっていっても、全部じゃないからね、それだけは理解しててね」
私    「はぁい(笑)」

もちろん“検体”を採るだけなので、分かってる事。
“分かってますよ~”と笑えば、

先生B 「いや、だけどねぇ、最初からそう言っとかんと、“なにー、全部取ってくれてないじゃ
     ん”って言う人がいるのよー」

なはは…。
先生も大変だわ…

そして細胞診の準備ができ、中の内容物を吸引すると、コンデンスミルクのようなものが出てきました。
診察が終わり、「来月の9日に検査結果を聞きに来てね」と言われました。
「じゃぁ、採血の結果もその時に?」と聞くと、先生Bが先生Aと同じ反応をしてました。

先生B 「採血 そんなものしたの

驚く先生Bに、隣の診察室にいたであろう先生Aが慌てて「健康診断として…」と言いにきてくれました。

先生B 「まぁ~、ややこしい事したのねー」
私    「だってー、7年も健康診断してなかったんですもん~」
先生B 「健康だわさー。そんなに元気なんだからー」
私    「なはははは…


診察中、よっぽど明るい態度と会話だったんでしょうね。
初めて会話する先生でしたが、「あんたは、ほんとにええ子だなぁ…」としみじみ言ってたので、よっぽど普段にはいない患者だったんでしょう(笑)



まぁ、そういうことなので、ご心配なく~。
新年を向かえ検査結果だけ聞いてきたら、再来年には母親になれるよう頑張りますわ

コメント
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