昨日の夜──
夕飯を作っていると、何やら外が騒がしくなりました。
とはいっても、目の前(ベランダ側)に工場があるので、その鉄骨やら木材やらの積み下ろしの音がちょっと激しいんじゃないか…と思うくらいの音。
しかーしっ
窓を覗いた旦那が一言、「違うっ」と。
そして、次に続いた言葉が…
「火事だ 燃えとる
結構、燃えとるぞ
」
──と。
驚いて私も外を見れば、少し離れた向かいのマンションの電気がクリスマスツリーの電飾のようにチラチラとついたり消えたり…。
いえいえ、電飾が点いたり消えたりしているのではありません。
煙で見えたり見えなかったりしていたんですよ、実は。
その煙の多さに、すぐ近くで、かなり燃えてる…と悟ると、あわててベランダへ。
すると、ベランダのすぐ右斜め前の小さな工場(?)が燃えてるではありませんかっ
覗いた時にはすでに消防車がやってくるサイレンが聞こえていました。
見ているうちにどんどんどんどん煙は増え、1階のガラス窓は爆発するように音を立てて割れました。
いや…。
いやいや…。
恐ろしいもんです…
でも、もっと恐ろしいのは両隣の家ですよね…。
火が消えて見てみると、隣のマンションの窓から消防隊が外を覗き込むようにしています。
そこに住む住人は生きた心地がしなかったでしょうね。
熱で、いつガラスが割れるかとひやひやしながら、かといって窓を開ければ火が入ってくるし…。
正直、生まれてこの方、こんな間近で消防隊が出動する火事には出会ったことがありません。
朝起きて、火事の現場をベランダから写してみました。
いやぁ~…マジで、恐ろしかったですわ…。