トイレの猫砂。
初代リュウはとても賢くて、いい意味で猫っぽくなかった。
カリカリもトイレの砂も一気に変えてもすぐに適応してくれたので、そういう意味では本当に手がかかりませんでした。
トイレはシステムトイレにしてからチップが床に散らばることもほぼなかったので、二代目レンジャー部隊にもシステムトイレを設置してみましたが、これはダメだった…。
ハナレンジャー部隊は、本に書いてあるような猫だと思います。
特にハナは神経質で新しいものへの警戒心も強い。
チップのトイレだと用を足さなくなりそうなので、今もずっと猫砂です。
故に、猫砂が床に飛び散る飛び散る
1日に1度は必ず猫砂を踏んでしまう。
しかも、ほぼ私だけ。
掃除をして掃除機を片付けたあと、一歩足を後ろに下げたら踏む、とか…なんなの?
そのたびにゴミ箱に入れるんですけどね、そのあとも絶対どこかで踏むんですよね…。
その代わり、旦那やコビトはほぼ踏まない。
なんで?
ねぇ、なんで?
そんな疑問がずーーーーーっとあったんですが。
その理由が最近分かりました。
それは…。
何気にレンジャー部隊にご飯をあげている時でした。
目の前を横切った旦那が猫砂を踏んだんですよ。
そう、踏んだんです!
でも、旦那は気付かずスルー。
は…?
いや、うん。
まぁ、踵の端の方だったし、ちょっと踏んだ感覚がなかったのかな?
──とその時は思いました。
でも、別の日。
同じようにレンジャー部隊にご飯をあげていたら、目の間を横切った旦那の足が、ガッツリと猫砂を踏みました。
うん、踏んだ。
今度は絶対に気づくはず!
──と思ったのに、またまたスルー。
は…?
は………!?
私 「今踏んだよね」
旦那 「え、踏んだ?」
踏んだことに気づいたら必ず拾ってゴミ箱に捨てている旦那なので、嘘ではなく、本当に気づいてないんです。
なるほどね…。
私だけが猫砂を踏んでるわけじゃなかった。
踏んでいても気づいてない人間がいただけだった…。
まさか、それが理由とはね…。