夏の香り そして この心を プレゼントします

前回の続き

区切りをつけなくてはいけない気持ちが伝わってこないシーンがあります

ヘウォンが船に乗らず
教会で　起きたミヌと顔を合わせた時の表情です
チョンジェとのことが消えちゃったみたいでした
ミヌといる時間に集中！
と言う感じ

ジャンミ先輩が
　不安なときに　寝坊なんかするかしら
と寝坊して船に乗れなかったと推測しているチョンジェの不安を倍増させてますが
ヘウォンはヒトの心配よそにっていうシーンでした

また区切りをつけるということを表しているシーンとしては

チョンジェへ電話をかけて相手が出たら切ってしまう時の
　チョンジェ　ごめん
　これで最後にする
　もう二度と謝る様なことはしないから
　許して　チョンジェ
と心の中で言い聞かせる（・・・当然実際には言えません）シーンが一つ

船に乗る時間が迫っていることをミヌに言われ
ヘウォンが心の中で呟くセリフにも表れています
　一緒にいた　この時間をプレゼントします
　この想い　この香り
　そして　この心を
　あなたにプレゼントします
ただこのシーンは
麦わら帽子を被ったヘウォン（ソン・イェジンさん）は心の中で呟いた後　
近寄って　ミヌ（ソン・スンホンさん）の右頬にキスし　また下がるのですが
麦わら帽子がミヌの顔に当たり　その傾き加減とソン・イェジンさんの演技が印象に残ります
また音楽が
　どうしたらいいの
　あなたのことを　つい考えてしまう
　いけないと分かっているのに
　この心が　言うことを聞かない
　一体どうしてしまったの
　会いたくてたまらない
　・・・・・・
とカブって盛り上がります

最後　ヘウォンが船から岸にいるミヌに手を振るシーンも区切りを意味していると思います

それにしても
砂浜での二人のシーンも貴重です
惹かれる相手と一緒にいるだけですが
この後に そんなシーンは数えるほどしかありませんから　(^^;

ラストシーンは　二人のことがばれて　怒り心頭のチョンアのヘウォンへのビンタですが
・・・迫力ありました

by しゃらく