勝弦峠の雨氷を見た後、次の週の2月末のことです。山の家に行ったら、ここにも雨氷が出来ていました。勝弦峠では雨氷と霧氷を混同してしまいましたが、ここでは自宅庭で雨氷を確認することが出来ました。氷がキラキラ輝いてとってもきれいでした。
どの木々の枝にも雨氷がついていて陽の光を浴びて輝く様子はとってもきれいでした。日が傾いてきてそのきらめきは一層美しかったです。
ここで雨氷の枝をアップで…冷たい氷に覆われた木の芽は、この寒さに耐えて春には芽吹くのですからすごいことです。
次の日の朝、陽が昇るころ、東方向にある木々の梢が明るくなって輝いてきました。これもまたとっても美しい光景でした。
この日は日差しが強く、少しづつ雨氷もとけ始めました。それでも光に輝く氷の表情は美しく、特に陽のさす加減でプリズムのように色の変化を見せてきらりと輝く様子に注目でした。
あちこちでこのきらりと輝く様子が見られて思わずたくさん写真を撮ってしまいました。
雪もたくさん降ったので家の前の村道はまだ雪に埋まっていましたし、村道との境に植えある木は雪の重みで梢が垂れ下がっていました。隣の林には雪の重みによる倒木もありました。
あちこちに「つらら」もたくさんできていました。
雨氷やたくさんの雪景色に出会った山の家の滞在でした。
目の前の自然現象が美しく、思わずたくさんの写真を撮ってしまいました。その美しさを捉えることはなかなか難しいことでしたが、見ていただいてありがとうございました…