この時期の東京行きでは桜が気になるところ…
この日は東京の桜の開花宣言が出て2日後…(本当はもう少し後に行きたかったのですが都合がつかず)
去年雨で行かれなかった「六義園」の枝垂れ桜を見に行ってきました。
山手線、駒込駅で下車…ここは桜「染井吉野」発祥の地だそうで、お祭りが計画されていました。
江戸時代にエドヒガンザクラとオオシマザクラが自然交配してできた品種で、ここから日本中に広まったそうです。
六義園の「染井門」です。ここから不忍通りに行った所に正門があります。
六義園は元禄時代に川越藩主・柳沢吉保が築いた大名庭園…「回遊式築山泉水」で池を巡る道を歩きながら景色を楽しめる日本庭園です。
この庭では様々な花が咲きますが、この時期の注目は内庭大門を入った所に植えられている大きなシダレザクラです!
こうした姿が見られるには1週間くらい早かったですが咲き始めの姿も濃いめの色合いで素敵でした。(アップの写真は夫のもの)
ソメイヨシノも咲き出していました。こちらは優しい色合いです。
庭には落ち着いた佇まいの茶室もあります。
滝見茶屋の東屋からから見る小さな滝や石組がとっても風情があります。
アセビの花がきれいに咲いていました。(しかも紅白で!)
池にはキンクロハジロが沢山泳いでいました。
錦鯉もたくさん優雅に泳いでいました。
この石は「佐渡赤石」、日本三大名石の一つ…江戸時代に佐渡から運ばれてきたのでしょうか。
この時期の花、ツバキが園内あちこちにとりどりの色合いで素敵に咲いていました。
ツバキのこんな姿も…水の流れに沿ってたゆたうツバキの花と苔庭の一輪のツバキです。
早々とドウダンツツジも咲いていました。この庭では沢山のツツジやサツキも咲くそうです。
築山に登れるようになっています。そこからの庭園の眺めは遠景にビルが…
六義園の周囲は赤レンガの塀で囲まれています。これは明治になって岩崎彌太郎がこの庭を手に入れ、別邸にしてから築いたそうです。
六義園の正門前には「フレーベル館」の社屋が!アンパンマングッズのお店も併設されています。
可愛らしいシャッターの絵も絵本の出版社ならではです。
サメ氏が、いつか、遠い目をして眺めていました。
新聞紙を廊下に敷いて仮眠しつつ仕事に没頭していた日々があったそうで・・・
それが、今は・・・と。
以前の娘のマンションからは、ちいバズ一本で終点が六本木ヒルズだったので、時々一人で探検して遊んでいましたが。
六義園、いつか行きたいと思いつつ。。。
そうそう、岩崎家絡みでしたよね。
旧岩崎邸なら行ったのですが。
写真を拝見すると、静澄園?字が違うかも?とも似ている気がします。
開花宣言は聞いていましたが、それどころでは無く・・・
一度、桜、と言ったら、孫王子に、桃だよと否定されたアホ婆さんでした。
体調落ち着かれましたか。
お大事になさって下さいね。
くちこさんと同じ時期に私も東京に!
もっとも私は日帰りで…
でもこれがだんだんきつくなってきています。
次の日はぐったりでした。
ミッドタウンは防衛省の跡地…
サメ氏の勤務先だったのですね。
私もその頃の六本木界隈を知っていますが、
今は当時の面影はなく、あまりの変わり様です!
六義園は岩崎家絡み…
清澄庭園も六義園と同じ大名庭園で回遊式林泉庭園ですね。
しかも清澄庭園も岩崎家絡み!
岩崎家の財力は想像を絶するものがあります。
東京では家事に育児に頑張られたくちこさん…
体調も大変でしたし、桜どころではなかったですね。
お家に帰ってゆっくり堪能してください。
今日も良い天気になりそうですが、朝はまだ寒いです!
真っ先に目に入ってきた『桜まつり』の看板に、
心がウキウキしました。春の花の中でも桜の花は格別〜
咲き始めの桜、美しいですねぇ〜
ポッポっと所々で花が開いて、
蕾、ほころび、開花…と、ひと目で数段階の桜花が楽しめますね。
こういった写真を見ていると、なんだか希望が湧いてきます♪
しっとりとした日本庭園も美しいですねぇ〜
あらっ、こんなところにもアセビの花が・・・
まもなく我が家の庭にも春の妖精『コツバメ』がやってきます。
この蝶もスプリング・エフェメラルの仲間なんですよ。
そして、コツバメの食草がアセビの蕾(新芽も?)なのです。
小さなアセビの木を購入して植えましたが、今年はものすごく貧相。
まだ固い蕾を付けた花穂は3個くらいしか付いてません。
こんな風に花穂が豪勢に垂れていたら、
コツバメの産卵シーンも見られるかもしれないのにね。
たぶんご近所さんちの立派なアセビで繁殖して、
我が家へは他の花での吸蜜に訪れているのでしょう。
スミマセン、あまりにも素敵なアセビの花を見ていたら、
蝶の話になってしまいました・・・
>水の流れに沿ってたゆたうツバキの花と苔庭の一輪のツバキ…
こんなところにも目を向けられるなんて、
タッジーマッジーさんらしくていいなぁ〜 とても素敵な感性ですね。
遠景にビルが見えるって・・・そこは都会のオアシスみたい♪
やっぱり桜の花は日本人にとって格別な気がします。
あいにくお花見にはちょっと早かったですが、
人ごみもそれほどではなく、咲き始めの花を堪能できました。
確かに蕾、ほころび、開花とみんな見ることができる時期でもありました。
桜の花…本当に希望が膨らんでくる感じがして、いろんな思いを抱きながら眺めてきました。
みさと家の桜の花に託す希望は一入ですね。
アセビの花はコツバメの食草なんですね。
チョウにもスプリング・エフェメラルとはすてきです!
みさとさんの所でしかお目にかかれないですから、
今年も訪問写真を見せていただくのを楽しみにしています!
みさと家のアセビの花は何色でしょう…
我が家は白で、たくさん花はついていますがチョウの気配はありません…
こんなに立て込んだ住宅街ではコツバメさんも敬遠してしまうかもしれませんね。
ツバキの花はその花のまま散るので、散り様も絵になる気がします。
いろんなところに目がいってウロウロしていました。
この庭園はとっても広く、周りは住宅やビル…
まさに「そこは都会のオアシスみたい」でした!