天女さんちの周辺では9月になってから種を蒔く人が多いのですが
その頃に種を蒔いて芽が出ると、
害虫にあっという間に若葉を食べ尽くされて消えてしまう為に
(天女さんちは無農薬なものですから・・・)
8月末に種を蒔くようにしています。
その時期に種を蒔くと、ある程度本葉が伸びてから害虫が現れますが、
ダイコンもある程度成長して、齧られても齧られても葉っぱを伸ばそうとするのでwす。
従って、害虫に齧られて折る間はあまり成長しませんが、消えてしまう事はないのです。
という事ですが、
10月末頃に九州に住む二女の所に新米と共に
立派な大根を持って行けるようになるかも?
と考えて、本日小雨の中ですが、屋敷の畑の一部に畝を作って種蒔きをしました。
(土が連日の雨でぐちゃぐちゃなので、コンディションは良くないのですが・・・)
という事で、久しぶりの本歌取りぜよ!
男児立志蒔大根
芽若無生尽蒔種
埋種豈惟屋敷畑
人閒到處有畑山
錆月性
(七言絶句の文法通りには出来ませんでしたが・・・)
たかが種を蒔くだけなのに大げさな・・・
止せ止せ問答!
(元歌)
男児立志出郷関
學若無成死不還
埋骨豈惟墳墓地
人閒到處有靑山
釋月性
男児(ダンジ)志(こころざし)を立(た)てて郷関(キョウカン)を出(い)ず
学(ガク)若(も)し成(な)る無(な)くんば死(シ)すとも還(かえ)らず
骨(ほね)を埋(うず)むる豈(あに)に惟(た)だ墳墓(フンボ)の地(チ)のみならんや
人間(ジンカン)到(いた)る処(ところ)青山(セイザン)有(あ)り