エブリイのベッドボード(幅60cm長さ90cm)をステップワゴンにも使用する事にして
ベッドボードを受ける前フレームを作り、
中央は幅30cm長さ110cmのフローリングで前後のベッドボードを支持し、
後端は高さを調整する為に座布団を折りたたんでベッドボードを支受けるように考えたのですが、
(後端には体重がかからないので座布団だけで考えていますが、必要ならフローリングの残材などで支持するつもりです。)
問題が1つあるのです。
それは、エブリイのベッドボードは3枚は60cm×90cmですが、
運転席後ろのベッドボードだけは助手席の後ろに座った天女が、
下に収納した飲料や食料を取り出しやすいように2枚に分かれているのです。
エブリイの場合はベッドフレームが縦に後ろまであるので、
ベッドボードは何枚に分かれていようがベッドボードは水平に敷き詰められるのですが、
ステップワゴンは縦フレームがないので2つに分かれているボードはうまく収まらないのです。
という事で、愛妻家の錆鉄人は天女が安眠出来るようにベッドボードを1枚作る事にしました。
(天女はいつでもどこでもいつまででも寝られる特異体質ではありますが・・・)
小屋のとの保護にはめ込んであったコンパネを外し、60cm×90cmに切断し、
4つ角をC10程度にカットします。
(角がとがっているとカバーの布が破れたり、車の内装を傷つける恐れがあるからです。)
そして、カバーする布ですが・・・
えぶりいのときはネットで探してセーム革風の布を買ったのですが、
地球の将来を真剣に憂慮している錆鉄人は、天女に沿い段して不用品を使う事にしました。
それは子供部屋のカーテンです。
30年以上前のものなので紫外線でボロボロだったので、
数年前に新しいカーテンに取り換えたのですが、そのカーテンを使う事にしました。
もちろん、ボロボロでは使えませんが、
窓の下の壁で日光が遮られていた部分(40cm程度)はほとんど劣化していないので、
その部分を切り取り、縫い合わせて使う事にしました。
(よく捨てずにあったものです・・・)
天女さんちは分業制なので、お裁縫は天女の仕事です。
カーテンのボロボロの部分を切断し・・・

幅方向も切断

それを縫い合わせてくれました。

ちなみに上下10cmほどの部分で色が違うのは折り返してあった部分です。
ここからは錆鉄人のお仕事
ベッドボードの板を載せてみると・・・

幅がぎりぎりになる事は分かっていましたが、それを何とかするのが錆甚五郎
その前にボードの裏側に貼っておいた両面テープの上紙をはがし

(はがす前ですが・・・)
銀マットを貼り付けます。

銀マットは貼り付ける時ずれる恐れがあるので、
少し大きめに切断し、はみ出した部分をカットします。
次はタッカーの出番

大型のホッチキスのようなものです。
これで、カバーする布を固定します。

左側は布が切りっぱなしだった部分ですが、
糸が抜けてこないように裏返して布を二重にしてタッカーの張りを打ち込んでいます。
タッカーの針がちゃんとっ去っているかを点検します。

1か所だけちょっと浮いていたので、内装に傷をつけないように打ち込みました。

という事で完成です。

今回の東北温泉めぐりは車中泊が3日の予定ですが、これで安心です!