3列目シートのシートバックを利用した棚を作ったのですが、
問題はベッドボードの上に前の支柱を載せるようにしたことです。
棚の幅は110cmなので、足が入る支柱の内幅はそれより若干狭くなりますが、
軽キャンピングカーは足元にシンクや棚があるので90cm程度なので問題ないと思っていました。
しかしながら、
折角スペースがあるのだから、ベッドボードの下にも車中泊装備を収納しようと思ったのですが、
ベッドボードの上に支柱が載っているとベッドボードを動かして下の装備を取り出すことが出来ません。
事前の検討が不足していました。
という事で、支柱を取り外し、
3列目シートの両側にあるカップホルダーに支柱が入るようにフレームを作り
その上に棚を載せるように改造しました。
左右の支柱は21cm程度、横桟は140cm、2mの30✕40材1本で出来ました。
支柱のグラツキを抑えるためにL型金具で取り付けています。
走行中の振動でがたつかないように棚板と桟は木ネジで固定しました。
木ネジを抜いて分解すれば棚板は荷室に、フレームはシートの間に収納できるので、
車中泊時はドライバーを持って行きます。
また、カップホルダーには傷防止の為に段ボールを敷きました。
(ゴム板にしたかったのですが、買いに行く余裕がなかったからです)
前から見た所
強度よりも高さ高さを稼ぐために桟の高さは30mmにしました。
これでも高さが足りなければ「下駄」をはかせます。
カップホルダーの耐荷重が不安な事と、桟の構造的にもあまり重いものを載せられませんが、
重いものは後ろのシートの上に置けば良いのであまり気にしていません。
あまりテーブルが必要なシチュエーションがない気がしますが、
この棚板を屋外でテーブルとして使用する為に、そのうちに70cmの支柱を4本作るかもしれません。
錆鉄人がエブリイの車中泊ベッドを作り、棚を作って荷物を載せようと思った時(10年前)
当時の軽キャンピングカーは左右に棚やシンクはあっても
その間に棚を載せるという発想はなかったのですが、
最近の軽キャンピングカーは脱着式の棚を設けているものが出て来ています。
錆鉄人のブログを見て発想したのかもしれません。
特許出願しておけば良かった・・・!