槍や奥穂、笠など奥飛騨の山に登った後の楽しみは
奥飛騨ガーデンホテル焼岳のレストランでランチタイムのインド薬膳料理を食べる事でした。
ナンとお好みでカレーが数種類の中から選べ、さらにサラダとジュースが付いて800円位だったような・・・
それ以降は混雑を避けて土日には登らないようになり、
平日はこのインド薬膳料理はメニューにはなく、
そのうちにナンを焼いていたインド人もいなくなったのではないかと思われました。
もう10年以上前の事ですが・・・
ロケットストーブの製作で検索していたら、
ペール缶を使ってタンドール窯を作り、
焼き立てのナンやタンドールチキンを楽しんでいる人がかなりいる事を知りました。
作り方は簡単です。
愛妻家の錆鉄人は、我が家で天女の大好きな焼き立てのナンを食べられたら素晴らしいし、
修学旅行で天女さんちに泊まる中学生が自分でナンを焼いてカレーと一緒に食べれば
おいしくて楽しい経験が出来る上、天女の調理の手間も少なくなって一石二鳥だと考えました。
という事で、何処でペール缶を手に入れようかと考えていました。
実は天女さんちは車のオイル交換は自分で行っているので20Lのペール缶が2つあるのですが、
どちらもオイルが半分位入っています。
その前に空になったペール缶を大型ごみで出してしまった事を公開しましたが、
本沢温泉から帰って来て、エブリイのオイル交換をして気が付きました。
以前に廃油を貯めていたペール缶があって、今は使っていない事を思い出しました。
4L缶がいくつもあるので廃油はそれに入れているからです。
という事で、まずはエブリイのオイル交換
走行距離は
前回から4,588km、マニュアルでは5,000km毎と言われているのでちょうど変え頃です。
尚、SSやカーショップ、ディーラーまでが、
マニュアルにはそう書いてあるけれど半分位の距離で交換をしたほうが良い」と言いますが
良いのは自分の利益になるからであって、マニュアル通りに交換すれば問題はありません。
たとえ5,000kmが6,000kmになった所で、
レッドゾーンまで回して走行するとかしない限りエンジンが壊れる事はありません。
マニュアルはあくまでも安全マージンを見た数字だからです。
好感したオイルは例によって真っ黒です。
粘り気も低下しているので、交換時期を過ぎたらぶん回さないで、早めに交換しましょう。
几帳面な錆鉄人は何度か継ぎ足しを行って、レベルゲージ丁度まで入れます。
(光っているのは薄暗い車庫の中で交換していたので、ヘッドランプを点けていたからです)
廃油を4L缶に入れてから、くだんのペール缶を引っ張り出しました。
中身を全部4L缶に移して10年ほど経つので、中にこびりついていた廃油はタールのようになっていました。
新聞紙でこする事、十数枚
続いて外側の掃除
こちらも真っ黒な上にホコリが一緒に固まっているので、洗剤を使ってたわしでひたすらこすりました。
途中でトイレ休憩の為に手を洗ったので写真を撮りました。
随分ときれいになりましたが、まだまだ
もう汚れが落ちない所まで頑張ってから(あとは錆)中も洗剤で洗いました。
問題は缶の凹み、
錆甚五郎の出番です。
材木の上でプラスチックハンマーでたたくだけですが・・・
続いて上の部分の凹みも修正
まるで新品!
とは言えませんが、ほぼ凹みは解消しています。
問題は、この中に収めるテラコッタの鉢です。
使かっていない鉢10個位の寸法を測りましたが、
ペール缶の中に入らない大きなものか小さすぎるものばかり
出来るだけものを買わないで作ろうと思っていましたが、しかたがありません。
こんど出かけた時に買ってこようと思います。