ターミネーターのエンジンは超小型核融合炉といいたいところですが・・・
主にハイオク燃料で動く4サイクルエンジンです。
このところ連日、半日は堀池の杉の木の枝打ちを行い
残りの半日は違う作業を行っています。
その理由は・・・
同じ作業続けるという事は使用するアクチュエーターが同じという事で
過熱したり作動不良になったりする可能性があるので、それを排除する為であります。
本日も午前中は危険極まりない枝打ち作業を行い
午後は、田圃の畔作りをしました。
実は、これまではTさんの田圃と天女さんちの田圃を一緒にい稲作をしていたのですが、
今年からその田圃で米作りは止めることにしたので
Tさんの田圃との境界をはっきりさせるために畔作りをしたのでした。
天女さんちの場合、米を収穫するためにかかる費用は(錆鉄人の作業費を0円としても!)
コメ代金の倍近くかかっているので、今年からは稲作面積をほぼ半分にすることにしたのです。
境界にロープを張って、その両側の土をスコップで掘って積み上げ、畔を作るのですが
田圃の土は粘りが強くて作業はかなりの重労働、
すぐに汗が吹き出し、約2時間半作業を行って(約1/3実施)
汗だくヒーヒーハーはーで帰宅し、着替えをしました。
すぐにハイオク燃料を供給しなくてはならないのですが、
その前に油圧測定を行ってみました。
錆鉄人の動力系は超優秀なので、
立ち上がっただけでも油圧を高めてすぐに全力疾走する準備を整えるほど
従って、健康診断で名前を呼ばれて「ハイ!」と返事して立ち上がり
診察室まで歩くだけで油圧は跳ね上がり、大体150前後になってしまうのです。
ちなみに天女さんちで測定すると、たいていは130以下ですが・・・
深呼吸しただけでも油圧が跳ね上がってしまう臨戦態勢のエンジンなのであります。
くたくたでまだ肩で息をしている状況でしたが、
油圧を測定してみると・・・
何と117/75エンジン回転数(脈拍)91!と出ました。
(普段、錆鉄人の安静時のエンジン回転数は56~60位です)
予想としては油圧が150を超えているのではないかと思っていたのでしたが・・・
その原因ですが、激しい畔作り作業をして汗だくになっていた為
「油温」が高くなって摺動抵抗が低くなり、
結果として錆鉄人の油圧が低くなったのではないかと思います。
錆鉄人の愛車ステップワゴンRP-1も走行開始時はさほど燃費が良くなく
たとえば高速に乗った時はリッター16㎞位を示していても、
30分位走っていると油温上昇でエンジンの抵抗が低くなったせいか、
リッター20㎞前後まで伸びるようになります。
ターミネーター錆鉄人も作業を続けた結果、
油温が高くなって油圧(人間世界では血圧という)が低下したのではないかと思われます。
エンジン回転数(脈拍)が普段通りまで低下した時、どうなったかは興味がありますが・・・
燃料供給に忙しく測定しませんでした。