錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

里芋畑にポンプで灌水

2024-08-10 11:26:18 | DIY
現在、里芋畑オーナー制は中止していますが、里芋畑に関する事はここに記載する事にします。

去年は休耕田にも里芋を植え付けました。
雑草がひどい事を想定して黒マルチをしたのですが、やはり凄い雑草となり
マルチをまくっての施肥や土寄せは非常に大変だったので(途中で断念)
今年は元の堀池の畑に植付けしています。

植付けは5月初めごろから
錆鉄人の里芋栽培は教科書とは違って、
畝は作りますが畝に深い穴を掘って種芋を植付け、
数センチほど土を掛け、その上にパラパラと肥料を撒いて出芽を待ちます。

出芽まで、出芽後も雨が降ると穴の周囲の土が流されて、自然に土寄せしてくれます。
出芽するとモスラ退治(セスジスズメの幼虫)を毎日(日によっては朝・昼・夕の3回!)行い
適時、肥料をパラパラと撒いてやります。

ところが今年は大異変です。
モスラがほとんどいなくて、1日に数匹程度。
去年までは毎日20匹位は退治していたのですが・・・
7月の農協からのお知らせでは今年はカメムシが異常発生していると言っていましたが
錆鉄人的には田圃や畑の草刈りをしていても、カメムシや他の虫たちもあまりいないように感じます。
数年前から夜中が異常に多くなって、これらの虫を食べているのかもしれません。
作物も異変で、梅が全く収穫出来なかったうえ、
今年は柿の表年のはずなのですが、小さいうちから落果してほとんどなっていません。

話を里芋に戻します。
里芋の栽培は土寄せや収穫など重労働なのですが、
高齢化が進み栽培する農家が少なくなるとともに、手抜き栽培がほとんどです。
曰く、畝にマルチを張り、植付器具で種芋を深く埋め込んで、一発肥料で栽培。
当然、土寄せもしなければ、芽欠きもしない農家が増えているようです。

芽欠きはおいしい里芋にするために欠かせない作業で、
錆鉄人はほぼ1週間に1回、延べ10回ほど芽欠きを行って愛情込めて栽培しています。
従って、姉や知人たちからはどこの里芋よりもおいしい、また今年も欲しいと言われています。
(1㎏1,000円以上する上庄の里芋も比較になりません!)

脱線続きですが、
今年はこれまでに土寄せを3回、3回目は灌水の為に水路作りを兼ねて行ってきました。
8月まで比較的雨が多く、乾燥しすぎると言う事はなかったのですが、
ここ1週間ほど、晴れて暑い日が続いたので、昨日(9日)ポンプで灌水しました。

ポンプはホンダの2インチタイプ、ホンダなので4サイクルエンジンポンプ

ホンダ エンジンポンプ 2インチ WL20XH 50mm 4サイクル
実は田圃の灌水用として買ったもので、
畑の散水には大容量すぎるので1インチの2サイクルエンジンポンプを買ったのですが、
2サイクルエンジンの悲しさ・・・数年で動かなくなってしまいました。
(ちゃんと混合油は抜いていたのですが・・・)

吐出量は毎分500Lなのですが、
あまりに大量すぎるので回転数を精一杯落として使用しているで毎分200L位?
それでもホースで溝に流すと土が大量にえぐられるので、買うなら1インチで十分と思います。

ホンダ エンジンポンプ 1インチ WX10T 25mm 4サイクル

(ただし、値段は2インチとほとんど変わらないので、
 吐出量が多い2インチのほうが灌水が早くすむという考え方もありますが・・・)

畑の1.5ḿほど下を流れる用水路にブロックで堰を作り、給水管をそこに埋めてポンプを始動



ホースを抑えないと暴れて移動して行きます。


給水しながら運河を掘りまししたり、外へ流れ出ないように土を盛ったり・・・


全体に水が回っても灌水し続け、約40分間運転させました。
つまり、灌水した水量は8000L!




数時間後に見に行ったら水路から水はしみ込んで消えていました。
これからは天気予報を見ながら3~4日に1回ポンプ灌水をするつもりです。


コメント
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