昨日、やっと天女米の稲刈りが済みました。
勿論、こんなふうに古式豊かに・・・
(天女が20年ほど前に書いたほぐし絵です。だいぶ色が褪せてきました。)
刈ったわけではなく、当然、コンバインですが・・・
コンバインが入る部分はすま刈りをしています。
すっごく水管理に気を付けていたのですが、
今年は何故か稲丈が伸びて8月末の雨ですっごく倒伏してしまい
(よそもみんな同じだったので天候のせいでしょうか?)
はやく稲刈りが進んで欲しいと連日、天気予報を見ながらヤキモキしていました。
倒伏したあとはほとんど雨が降らなかったので、
倒伏した稲穂が芽を出すと言う事はなかったように思いますが
倒伏したあとは成長が止まるらしく、
先に稲刈りが済んだ人の話しでは「くず米」が非常に多かったとの事でした。
しかしながら機械の神秘は素晴らしく、
熟練のオペレーターのTさんのゴッドハンドも相まって
こんなにペッタンコの苗も収穫出来ました。
コンバインで収穫した籾は
天女さんちはトラクターも田植え機もコンバインも籾摺り機も乾燥機もないので
それらが必要な作業は全部、町内の機械化組合にお願いしています。
唯一、機械を使うのは耕運機による田圃の秋起しと春の荒田起しですが、
町内で唯一、無農薬米旁なので畔や土手の草刈りは2~3週間に1回行い
水管理は毎日のように行っていたので、他の農家の10倍位手間暇をかけているので
稲刈りが終わると凄い達成感です。
(去年から耕作面積を半分にしたので少しは楽になりました。)
刈り取りが終わった田圃
錆鉄人と天女の汗がしみ込んでいます。