錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

新型ハイゼットカーゴWeb記事第三弾

2022-01-12 11:23:07 | 新型アトレー&ハイゼット

第三弾は「くるまのニュース」さんです。

 

(以下の青字は記事のほぼ全部のコピーです)

気になるのは、車体サイズの上限が決まっている軽自動車でどうやって室内寸法を広げたのかということでしょう。

 まずは、車体をスクエア化したことです。

 真正面や真後ろから見ると、新型モデルは先代モデルに比べて車体の側面が垂直に近いことが分かります。

 上部の絞り込みをなくした、より“箱”に近い車体としました。

 これは上記で示した荷室の広さの基準となる数値には現れませんが、荷室空間の広さは確実に増しています。

 そのうえで、横方向は荷室幅を広げるために壁を薄くしているのがポイント。

 新型モデルでは後席サイドウインドウの上下昇降機構が上級タイプの「アトレー」でも省かれていますが、それは上下昇降のための機構を排除してまでも壁を薄くするためなのです(フリップ式の開閉機構をアトレーに標準採用しカーゴの上級モデルにオプション設定)。

 また、それは壁を薄くするだけでなくパワーウインドウスイッチや窓を上げ下げするハンドルを無くすことで、壁から突起をなくしてフラットにする意味も含めても選択。こだわりはそこまで徹底しているのです。

 長さ方向に関しては、荷室長を増やすためにおこなったのがテールゲートを薄くすることで、テールゲートの厚みを削れば、そのぶん前後空間が広がるという理屈です。

 先代モデルと新型モデルを見比べれば一目瞭然ですが、先代モデルはテールゲート左右の角を削っているのに対し、新型モデルはほぼフラットで平面的。これもテールゲートを薄くするための工夫のひとつです。

 また、新型はこれまでリアウインドウの下に組み込まれていたリアワイパーがリアウインドウ上の装着となりました。

 何を隠そう、これもテールゲートを薄くするためのアイデアで、ワイパーを動かすためのモーターはテールゲートを厚くする要素となります。

 だから、そのモーターを荷物積載の邪魔になる高さではなく、天井に近い高い位置とすることでわずかとはいえテールゲートの厚みを削っているのです。

 さらに、荷室には寸法には現れない工夫も。ドア昇降機構がなくなったことで壁の出っ張りがないといいますが、同様の工夫は床面にもあります。

 シートは倒したときに、それを倒すためのロック解除レバーなどが床面に出っ張らないように配慮。

 そのおかげで畳んだシートの床面部分からは小さな部品による張り出しがなく、先代までは存在した細かい突起を排除しました。細かい部分まで含めた完全フラット化を実現したのです。

 新型ハイゼットカーゴの商品企画は「商用軽ワンボックス」としての原点に立ち戻って、実用性を磨くことに注力。

 その結果得た広さナンバーワンは、開発者のアイデアと涙ぐましい努力の結晶といっていいでしょう。

 

荷室寸法の拡大(エブリイより数字を大きくする)の為に努力した事が良くわかりました。

1.2列目シートに座る人の快適さなどは無視してウィンドーの昇降を無くしてドアを薄くした事

  *新型ハイゼットカーゴは後席を折りたたんだまま使用しているユーザーの90%を占める運送業界の為に開発したので

   足元のスペースや座り心地などを含めて後席のパッセンジャーの事は考慮していないという事です。

2.ワイパーの取り付け位置を上にしてリアゲートを薄くした事

  錆鉄人はステップワゴンRPに乗っていて、リアワイパーがウィンドーの下端から反対側の下端まで

  ほぼ180度動き、その広大なワイパー払拭面積はステップワゴンRPの調書の一つだと思っています。

  リアワイパーはたんにあれば良いのではなく、広報視界を確保するものであるはずなのに

  リアドアの上端を中心に半円形にしか払拭しないなんて・・・

  安全性まで無視して荷室寸法の拡大を行ったという事です。

  そういう車は他にもありますが、エブリイは下にワイパーがあります。

 

新型ハイゼットカーゴ(アトレーも含む)は荷物を載せるために「徹底的にこだわった」車であり

ドライバー以外のパッセンジャーの事を「徹底的に無視した」車であることが良く分かる解説でした。

(だから、助手席の脚置き場は足を動かせないほど狭く

 2列目シートの足元は狭く、座った場合は膝を抱えて座るしかないんだ!)


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