極寒の厳冬期本沢温泉に泊まって、極寒の雲上の湯に入るという崇高な目標を達成するために
はるばると道の駅蔦宿まで行ったのに断念し、再度のチャレンジだったのですが・・・
極寒のはずが・・・極寒の天女さんちよりも暖かいような・・・
残念ながら極寒ではなくなってはいましたが、
標高日本一の露天風呂「雲上の湯」を楽しまない訳にはゆきません。
3月後半ともなれば、日中の暖かさで雪が溶け、夜間に凍るを繰り返すので
急斜面の下りは氷となって滑る危険性が出てくるものですが、
この時期(2月28日)ではそんな恐れはありません。
たとえ凍っていたとしても、アイゼン無しで下りる事に問題はないと思っている錆鉄人ですから
もちろん、アイゼン無しで本沢温泉を出発。
少し上がった所に分岐がありまう。
標識が雪に隠れていますが、天狗岳方面ではなく、左に進みます。
あれっ?まだ雲上の湯の標識が出てこないなぁ・・・と思うほど歩いてやっと標識が現れました。
5年前?はここまでのトレースはなく、腰まで埋まる雪をかき分けて進んできたのでしたが、
今回は露天風呂のほうまでトレースがバッチリ!
デジカメの設定が狂っていて白飛びしていますが、どうって事のない斜面の下りトラバースです。
ここが今回の目的でした!
貸切ぜよ!
フタの上で着替えする予定でしたが、
手前の雪の上にはるばる持ってきたベンチウォーマーを広げて、その上に衣服を置きました。
フタを外し・・・
まずは天女
「気っ持ちいいわ!」
ちなみに、ここに入った人のブログを見ると汚れた部分を洗いもせずそのまま入っているようですが
我々は何回も手でお湯をすくって洗ってから入りました。
(本沢温泉さん、ぜひとも洗い桶を設置して下さい!)
念願の記念撮影!
湯温は39℃前後でした。(前回は42℃だったのですが・・・)
源泉の近くで測定すると・・・
40.6℃
この温度計はこの露天風呂の温度を測定するために買ったものです!
気温は11.7℃!
天女は20分ほどで上がって小屋に戻りました。
錆鉄人は1時間ほど温泉を楽しんで・・・
全然寒く感じずに服を着て、板を被せて行ったのですが、
何故か15cmほど隙間が出来てしまいます。
よく見ると、右上のほうにフタ板が雪に埋まっているではありませんか!
取り出して、上に積もっている土砂を捨ててフタをしました。
表面に雪が付いているのが掘り出したフタ板です。
という事で、小屋に戻り・・・
次は「その4 シャクナゲの湯入湯編」です。
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