冬の蛍なら歌でもありますが・・・
実際には飛ぶことも動くこともないはずですが、
冬の扇風機は天女さんちで動いています。
冬は暖房を使っても、暖かい空気は上に上がってしまう為、
床の温度はあまり暖かくならないので、
空気を循環させて温度差を小さくさせる(=足元が暖かくなる)サーキュレーターが売れています。
天女さんちは月143年の古民家なので断熱処理など皆無に近いのですが、
居間の畳をDIYでフローリングに変えた時、元の床との間に断熱材を埋め込みました。
しかしながら、薪ストーブを焚いて鴨居の位置にある温度計は20℃をはるかに超えていても、
2mほど離れた錆鉄人の定位置はいつも足元が寒いのです。
横に置いたファンヒーターのスィッチを入れると温度は7℃!
という事で、サーキュレーターを買わんと欲した錆鉄人は
天女にサーキュレーターを買って、天井の暖かい空気を足元に引き込みたいと言ったのですが、
天女はサーキュレーターというものをしりません。
しかたがないので、扇風機みたいなもので空気が遠くまで届く構造になっているものだよと説明したのですが、
車中泊用に買って一度も使っていないなってリー式の扇風機や普通の扇風機ではダメなの?
とのお言葉に、錆鉄人は一大実験を行うことにしたのでありました。
まずは、天女に片づけた扇風機を取り出してきてもらい、横倒しでスィッチをON
数分して、温度を測らなくっちゃと気付きました。
鴨居の温度は・・・
約22℃、薪ストーブをガンガン焚くと30度近くになりますが、
薪の消費を抑えるためにあまりガンガン焚かないようにしています。
そしてファンヒーターのスィッチを入れると・・・
数分ですごい効果です!
という事で、サーキュレーターは買わないことにしました!
値段はピンからキリまであるけれど最低でも2,000円以上なので、
無駄な出費を抑えることが出来ました。
扇風機の定格は45Wなのでサーキュレーターより消費電力は大きいかも?
でも「中」で十分なので、35W位で済んでいそうです。
という事は、1日5時間使っても(足元が暖かくなったら停める)125Whなので
1週間使って30円程度で、これだけの効果があるとは!
みなさん!冬も扇風機を活用しましょう!
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