錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

大判小判がザックザク!

2020-04-21 12:12:33 | 田舎暮らし
天女さんちは明治12年築の古民家

今から141年も前に、今なら1億円以上かかるこんな大きな家を建てたのだから

きっと江戸時代から続く大富豪で、

明治維新にかかわる天狗党事件の軍資金が屋敷の地下に埋まっていると妄想しているのですが・・・

(一行は近くを通って敦賀まで行軍して降伏し、全員が処刑された。)


去年防獣ハウスの中に埋めた里芋(種芋にするため)を掘り出す事にしました。

ところが正直じいさんが防獣ハウスの中を掘るのですが

(自分で正直じいさんという所からすでに正直でない証拠でありますが・・・)

「ここ掘れワンワン」と鳴いてくれる「ポチ」がいないので、

確か第三子のバナナの鉢を置いた当たりに埋めたという記憶を元に掘り始めました。

掘れども掘れども里芋は出てきません。

ガーン!


まずは掘る前



が・・・里芋を埋めた上に燻炭を撒き新聞紙を広げて埋めたはずなのですが、その痕跡が出てきません。



こんなに土を掘ったのに・・・



しかしながら錆鉄人は粘り強く穴を掘り拡げました。

そして・・・



右側に新聞の痕跡を発見!



ここに至って、掘り始めた場所は一昨年に埋めた場所だった事を思い出した正直じいさんは、

単なるボケじいさんである事に気が付いていなかったのでありました。

という事で、上に置いたヤーコンの株などを取り除いて財宝のありかを掘りました。



遂に、大判小判がザックザック

と思ったのですが、埋めた芋は大判小判には変わっていませんでした。



地中に埋めたヤーコンは白い芽を長く伸ばしていました。



掘った土はこれだけ!



それを埋め戻して



バケツの中は掘った土に交じっていた小石です。

錆鉄人は意地悪じいさんではないので掛けた瓦や石がザックザク出て来た訳ではありません。

天女さんちは川が押し流して来た土砂で出来た平地にあるものですから・・・



埋めるための穴を掘る時に大きな石は取り除いていたのですが・・・

錆鉄人は小石が気になるので、毎年畑の中の小石をバケツ10杯分位は拾っていて

天女は畑の土が少なくなると心配していますが、耕す度に小石がザックザック出てきます。

     石川や浜の真砂は尽くるとも天女さんちの小石は尽くまじ

                     錆 五右衛門




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朴ノ木 | トップ | 泣いてバナナを斬る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

田舎暮らし」カテゴリの最新記事