錆鉄人は5年以上前から選挙のたびに
ここに住む住民こそが絶滅危惧種なのだから
熊や猿を保護するよりも住民の保護を対策してほしいと訴えてきたのですが・・・
畑仕事で身体を動かすことが無くなったので、
天女のウォーキングに付き合って歩いていると
(初冠雪の山)
老齢化がますます進行し限界集落の限界が迫ってきているのが分かります。
それは刈り取りの終わった田圃に的確に現れています。
収穫が終わった田圃は「秋起し」をするものですが、
去年は一部秋起しをしない田圃があるな・・・と思っていた程度だったのですが、
今年は町内の田圃で秋起しをしてあるのは、Mさんちの田圃2枚と天女さんちの田圃だけ
町内には耕作組合があって代掻きや田植え、収穫から秋起し迄行ってきていたのですが、
遂に老齢化で手が回らなくなったのではないかと思われます。
ちなみに、天女さんちはこの耕作組合に代掻き、田植え、収穫を依頼していますが
組合員ではないので何割か高い作業料を支払っています。
耕運機で秋起し下天女さんちの田圃
錆鉄人は汗びっしょり、へとへとで耕しているのですが
トラクターなら乗っているだけで作業が出来るのに・・・
秋起しをしなかったからと言って、終了にはさほど影響がないからではないかと思われますが・・・
錆鉄人が問題だと思うのは・・・
この辺りではヒコバエとか2番とかいうのですが、
秋起しをしないと、刈り取った株から茎が伸びだし・・・米が実るのです。
これは秋の終わりから冬にかけてイノシシや猿、シカなど獣たち、雀やカラスなどの食糧になり、
ますます獣が繁殖するようになるのは確実なのです。
味を覚えた獣は、収穫前の田圃にも容赦なくエサを求めて侵入するようになるのも必定
(飛んでくる鳥だけではなく、獣も電気柵で食い止められなくなると思われます。)
イノシシや猿に畑の作物を食べられてしまうので、畑をやめた老人家庭が多いのですが
田圃も放棄しなくてはならなくなる日は近い・・・
こんな日本に誰がした?
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