錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

遂に移植せんと欲す

2019-09-18 21:47:39 | ガーデニング
3番目の脇芽を発見したのが9月6日でした。

これまでの2本と同じように葉っぱが3枚伸びきったら切り離し、

その傷がいえた頃に親アイスクリームバナナを地植えにしようと思っていました。

しかしながら、脇芽が10日も経つのにほとんど成長していないのです。

今朝のアイスクリームバナナの親木



3番目の脇芽はまだ1枚も葉っぱが伸び出していません。




という事で、切り離した2本の脇芽がどうだったか調べると・・・

1本目は出芽から21日、2本目は36日後に親木から切り離していたのでした。

気温も低くなってきたので、3本目の脇芽の切り離しには2本目よりさらに日数がかかる可能性が高く

脇芽を付けたままで地植えにするしかないと決断しました。


という事で・・・昨日の夕方遂に決行しました。

移植の為の武器はこれだけ



たまたまあった3mm✖13mmの平鋼と石窯用の「火挟み」です。

まずは強風で倒れないように四方に張っていたロープを外しました。

あらら、ごめんね!

余裕を持ってくくっておいたつもりだったのですが、成長して葉柄を痛めてしまっていました。




まずは火挟みを鉢の周囲に沿って押し込んでみました。



長さはピッタリだと分かっていましたが、

予想以上にうまく壁際に入り込んで、鉢と根の「縁切り」が出来ているようです。

何十回も差し込んで全周の縁切りを行ってから、

幹を抱えて抜こうとしましたが、鉢が一緒に浮き上がってきてしまいます。


錆鉄人は旧式のターミネーターなので腕を4本にする事は出来ませんが、

そのかわり高性能コンピューターで対策を考えていました。

すなわち・・・



鉢ごと穴に落とし込み、達の縁の上に乗って幹を引っ張り抜く事です。

ここで「もう一つの武器」錆鉄人の馬鹿力の出番です。


ムムムむむっ!

最初は幹が潰れるのではないかと恐る恐る力を込めていたのですが、引き抜くしかありません。

という事で



ごめんね、痛かったかい?

鉢を取り出して「根巻き」を埋め込みました。



事前に深さは調整済です。

取り出した根巻き



ほとんど根を傷めずに引き抜くことが出来ています。


隙間に土を入れ、水を掛け、垂直になるように調整しながらまた土を入れ・・・



肥料を軽めに撒いて、たっぷり水をやりました。



ロープで締め付けられていて傷んだ葉柄は折れ曲がってしまって・・・



移設の間も動かずに棲み付いていました。


という事で、今朝の様子です。



3番目の脇芽も傷めずに移植出来たので、これから成長してくれると思います。

川向こうの道路から見た所



これだけ大きくなっているのだから、やっぱり屋内で冬を越すのは無理だったと思います。


こちらは2本の子株



どれも元気に育ちますように!




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