桑名高校陸上部・総括

県高校駅伝も終わり、残すは東海高校駅伝と長距離のロードレースを残すのみとなりました。

今日は生徒全員が休養です。

仕事の合間に、いろいろと今シーズンを振り返ってみました

それをこれからここに記し、冬期練習の励みにしようと思います。



～２０１２年度　桑名高校陸上部総括　～

昨年、冬期練習に入る前にいくつかの目標を掲げました

個人種目で３種目インターハイ出場、うち全国制覇１つ。

リレー種目で３種目インターハイ出場、うち１種目全国入賞。

という目標でした。

結果は、個人で５種目（男子１００ｍ、２００ｍ、４００ｍ、女子１５００ｍ、４００ｍH）インターハイ出場を果たし、目標をクリアーすることができました

しかし、全国制覇という目標は達成することができませんでした

リレーでは２種目（男子４００ｍR、１６００ｍR）でインターハイ出場でしたが、リレーでの全国入賞をすることができませんでした

個人・リレー種目で目標を掲げ、冬期練習を生徒と共に頑張ってきましたが、クリアーできた部分とできなかった部分があり複雑な気持ちでした。

インターハイだけを振り返れば、個人種目で全国制覇をしたかったが達成されず、リレーにおいても１６００ｍRは入賞する力があっただけに非常に残念でなりませんでした。

インターハイ終了後は、「結局、例年通りの個人種目１つ入賞か・・・」と改めてインターハイの厳しさを感じました

しかし、秋のシーズンでは岐阜国体において全国制覇を果たし、県レベルですが新人大会で４冠を達成した生徒１人、その他にも少数ながら３冠を達成した生徒が１人でした。

リレー種目で優勝に貢献した生徒２人は、個人種目でも入賞を果たし頑張りを見せてくれました。

ただ、男子が入賞４つと非常に淋しい結果でした。

以上の結果から２０１２年シーズンは、桑名高校旋風を男女とも巻き起こすことができましたが、大事な試合（インターハイ）で良い結果を出させれなかったという反省もあります。

来年はかなりの戦力ダウンが見込まれます・・・この生徒たちを今の３年生のように仕上げていくのがさぼるの仕事だと思います。

どのように“強い選手”を育てるかを良く考え、試行錯誤しながら来年も全国入賞が継続できるよう頑張ります

ただ前だけを見据えて・・・