世俗で浮遊中の二千円札

2013年12月15日 | 出来事 -
珍しいモノと、出会った・・・。

私の目が、キャッシュレジスターに収められた札の中から、
いち早く見つけて、

 「 それ 、  そ れ  く だ さ い ! 」

と、叫んでしまった。




何年ぶりに見ただろう・・・ 二千円札。

「こんなデザインだったのだぁ」 と、しみじみ表裏を凝視する。

自動販売機にも入れられないし、勝手が悪いからという理由で、
どんどん使われなくなってしまった。
店のレジスターの中にも、区分けされずにいたから、なんとなく
浮遊感が漂っていた・・・。


裏のデザインは、「源氏物語絵巻」 だから、日本情緒たっぷりで、
「2000」 の数字が邪魔なくらいだった。



いつまでいてくれるだろうか、我が財布に・・・。