予想以上の 「大雪の被害」

2014年02月20日 | 環境 -
大雪で閉じ込められ、物資が 届かない地区がある。
孤立は、( 昨夜の時点 ) 依然 3571世帯ぐらいだ。
7都県 ( 36市町村 ) で 起こっている。

流通が健全な場所でも 品不足が 顕著で、何かの災害の際の
“ 都市機能の不完全さ ” を 露呈している。



山梨県のブドウ農家や、栃木県のイチゴ農家は、このたびの
大雪の被害に 頭を抱えているようだ。
「 60年の内で、こんな雪は初めて。予想していなかった 」。
山梨県は ブドウの生産量が 日本一。
蒲萄の他、イチゴ、モモ、たくさんの収穫を迎える時期に、
通年は 有り得なかった “ 天気の変化 ” 。
群馬県では、きゅうりやトマトの野菜が中心で、被害が大きい。

全国の農産物の被害は、190億円とも250億円とも言われ、
甚大になっているようだ。
これこそ、「 天のいたずら 」 。



「 地産地消 」 であれば良いが、都心に出荷をすることが前提で、
また農家からすれば 一年以上の努力が報われるのが出荷最盛期のみ。
その時期に、このようなトラブルや被害があると、収入は激減する。
「 死活問題だろう 」 ・・・ と思う。
今、TPP問題で、まだ 日本は 結論が でずにいるけれど・・・
今回のようなケースもあって、良い部分も 悪い部分もあるけれど、
是非とも “ 長期的な目線 ” で考えて、調整をしてほしいものだ。
私などは、農薬や ワックスや 防腐剤に まみれたフルーツは、
決して口にしたくない。
だから、「 安全な食品を 流通させてほしい 」 と希望する。