情報発信のあり方を考える

2017年09月30日 | 社会 -

これまで長く使用されてきた「 電波 」 と 「 紙 」 の世界に、
インターネット が加えられ、私たちの生活は激変した。



人と人を結びつけ、つながり感を利用した 「 SNS 」。

利用率はあがっており、総務省の報告書によると
かなりの確率で利用しているようだ。

インターネットの使用率は 83%に達しているが、
SNS使用者は まだまだ開拓の余地がある。

インターネットは 国の垣根を飛び越えることができ、
同時に、相互間の情報のやりとりが直接可能で、
これらは重要な利点だ。
その一方で、トラブルもある。
金銭的問題や、コミュニケーションのあり方、
ウイルスメール等による技術的な事件も増えている。
また、使用形態によっては、 「 拡散 」 により
人知れず 被害者を生み出していることも・・・。





情報発信が自由になったからこそ、考えたいことがある。
「 その情報は、本当に必要なのか 」
「 自分の人生が豊かになり、
他人にとっても 得になる情報なのか 」

そんなことを考えていたら、SNSの楽しみが半減しそうだ。
そういうことも分かる。
理解できるが、節度ある使い方が 必要なのだ。



実際、ネットに依存してしまう人も少なくないし、
拡散・炎上等によって 思わぬ事態を招くこともあり得る。

こんなことを心配しなければいけなくなった時代は、
ある意味で 個人の社会性が問われている とも言える。


健全な使い方をしている範疇であれば問題はないし、
人とつながる形態としては有効的な SNS。

トラブルの種にならないために、
自分で制御し、有効活用する努力が必要だと思う。