仕組み

2009年05月13日 | 仕事 -

田舎の四国では、
八十八箇所をめぐる“お遍路さんへのご接待”を日々こなしている。

観光名物だから・・・という理由だけでは、
説明できないぐらいの歓待ぶりだと(時々)思ったりもする。

まさに、昔ながらの素晴しい「仕組み」が、完全にできあがっている。
そして、地元の人々の笑顔が、様々なことを物語っているように思う。


ただ、単に「仕組み」と言っても・・・
「構成」「構造」「組立て」というようなイメージではなく、
人々の心の中に、弘法大師の“衆生につくす”という意識が、
根付いているように思われ、そこから発せられる行為そのものが、
長きにわたる「継続性」を生んでいるのではないだろうか。

「多くの人々と、共にある世界!」



ビジネスの世界で成功を手にしようとしたのならば、
やはり、同様に
“数年では埋没しないような「仕組み」をつくりあげる”必要がある。
それには、「人々が必要とするもの」の本質に迫るものであったり、
「社会の本質的な欲求にかなっていること」であったりすることが、
キーポイントではないかと思う。

皆がシアワセになって、ハッピーになれる方法・・・
そんな「仕組み」を模索してみたい。

本来、皆がハッピーになれるのであれば、実現は可能だろうし、
長きにわたる「継続性」も、可能かもしれない。


この記事についてブログを書く
« 死に金 | トップ | 薔薇 »
最新の画像もっと見る