伝わってしまう存在感

2016年01月17日 | 雑感 -
人の存在感というのは、伝わるものである。

大河ドラマを鑑賞後に、「 武田信玄の亡霊役が誰なのか 」 が
どうしても気になってキャストを調べてみると・・・
「 林 邦史朗 」 - その人だった。

    「 なるほど 」 と 唸りの声がひとつ・・・。


昨年10月没していたという事実もまた驚愕で、
言葉が見つからない。

人の器の大きさ、度量、圧のある存在感、
立ち姿の “ 佇まい ” から感じ取れる多くのことが、
声に出さずとも、顔が見えなくとも、
目力だけで しっかりと感じ取れた。

あれは、演技とかではなく、
まさに 「 気 」 のようなものではないだろうか。


   


余計なことは口に出さず、
どこまでも己の信念とともに、
「 ありのままの自分自身でいられたら良いのに 」 と 思う。

経ていく年月が、育んでくれるものが確実にあるからこそ、
それを信じて生きていければいいのに ・・・
と そう感じた。


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