癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

停滞in中標津

2014年09月11日 | 登山・旅行
〈朝の歩き直しと午後のジョギングで2回も来た中標津空港〉

今回の旅に出るときの週間予報では、道東も含めて全道的に好天が続くはずだった。それが初日からみごとなほど外れたままだ。晴れマークがすべて雨マークに変わったと言っても過言ではない。

昨日までの3日間は毎日カッパの世話になっし、標津山地の山もずっと姿を隠したままだった。

早朝には、大雨警戒警報と避難勧告が出された札幌市南区の藻岩山南斜面に住む息子から「4時に避難所に避難した」とのメールが届いた。北区に住む娘のところは心配ないらしい。

今日は中標津での停滞を決め込んだ。4年前の3月に標津山地の山々をスキーで登り歩いたときにも5日間ほどお世話になったトイレ付きの公共駐車場である。隣に図書館や大型スーパーや商店街などがあり、停滞するには最高の環境だ。

まず、朝の内にランチウェイ1日目の中標津空港手前の2.5km程の区間の正規のルートの歩き直しをしてきた。実は、勘違いして中標津空港まで車道を歩いてしまったのだった。

役場の交差点に最初の標識があり、そこから右に曲がって標識を辿った。

明治初期の殖民軌道跡を少し進む。


緑ヶ丘森林公園の遊歩道を抜ける


道立ゆめの森公園のパークゴルフ場の中の道を進むと空港だった。
戻ったあとは3時間ほど図書館で本を読んで過ごした。

14:00には『Ho』の無料クーポンが使える温泉のトーヨーグランドホテルに車をおいて、空港まで往復10kmのジョギングにトライ。意外に快調なペースで楽に走れたのがうれしかった。

テントがないとはいえ、縦走装備のリュックを背負って、5日連続6~8時間歩き続けたことは、しっかりと函館ハーフのトレーニングになっていたことを実感。足の筋肉ががっしりとした感じだった。
さて、明日以降だが、当初の計画では、羅臼岳の羅臼コースと武佐岳に登り、日高の方へ回る予定だった。しかし、明日も明後日も見込みなさそうだ。遠くまでやって来たのだから羅臼岳だけは何としても登りたい。予報では15日に賭けるしかないようだ。