
むかわの道の駅で夜を明かし、帰路に就いた。ずっと雨の中の走りだった。今回の13日間の旅で雨に降られなかった日はわずか2日だけだった。スカッと晴れた日は1日もなかった・・・。
ちょうどお昼過ぎに八雲を通過したので、八雲駅前のまるみ食堂で、以前から食べたいと思っいたB級ご当地グルメ「二海(ふたみ)カレー」を食べた。
昨年の10月に八雲を代表する味を創作しようと、町内の飲食店経営者3人が新しいご当地グルメ「二海カレー3 件」を考案したらしい。北海道酪農発祥の地・八雲にふさわしい牛乳を使ったホワイトカレーで、具には八雲、熊石地区で獲れるホタテとタコを使っている。
この名称の「二海」は、八雲町が熊石町と合併し、山越郡から変更された新しい郡名である。その由来は、日本海に面している熊石町、太平洋の八雲町と2つの海にまたがっていることに因る。熊石からはタコ、八雲町からはホタテを使うことで、この名前にしているそうだ。
牛乳を使用したホワイトカレーは、見た目はシチューのようだが、赤唐辛子が入っていて、ピリっとした辛さ、スパイシーな味わいに意外性が感じられる。視覚、味覚でのインパクトを与えている。ルーの中に小さなホタテも入っていた。
上に乗っかっているのはズッキーニ?の天ぷら、八雲地区で獲れたホタテのフライ、熊石地区で獲れたタコのから揚げ。

かわいい手書きのポスター

八雲駅前のまるみ食堂。ここのご主人が中心となって考案したとのこと。