昼に妻から「六花亭の十勝強飯(おこわ)定食を食べに行かない」と誘われて、五稜郭公園に隣接する五稜郭店へ。
この六花亭・・・帯広からスタートし、今や北海道を代表するお菓子メーカーとなったが、もともとは、函館の千秋庵総本家からのれん分けした札幌千秋庵から、さらにのれん分けした帯広千秋庵が前身である。札幌進出にあたって、札幌千秋庵が認めなかったので、袂を別って「六花亭」と名前を変えたという歴史を持つ。いわば函館の千秋庵総本家の孫のようなものである。
五稜郭公園側に大きな窓を持つ店内は広々として、お菓子を自由に選べるようになっている。
入り口側の方に喫茶コーナーがある。非常に混んでいて30分以上待たされた。
強飯(おこわ)の種類は、十勝(570円)、ほたて(620円)、栗(620円)の3種類。
自分は「十勝強飯定食」を、妻は「ほたて強飯定食」を頼んだ。
十勝強飯の中には、白花豆、大豆、小豆、金時豆、黒豆、枝豆などがいっぱい入っている。
おかずは、きゅうりの甘辛子漬と舞茸インゲンつぶ胡麻和え。すべてがとても美味しかった。
なお、コーヒーは無料で、何杯でもお替り自由である。
ケーキやお菓子をひとつ頼んでコーヒーを飲んでいる人たちがたくさんいた。
凄く安上がりである。妻は「週1で通ってもいいなぁ~」と話していた。
デザートに食べた「雪やこんこまじりっけなし」のソフトクリーム(260円)。
純粋に牛乳と砂糖だけと言った感じで、あっさりしているがコクがあってこれも美味しい。