今日は、過去の登山道が崩壊して、現在の『夏山ガイド』から削除されてしまった台場山の状況の取材に案内かたがたHaさんに同行した。この山は、土方歳三が、新政府軍の攻撃に備えて砲台を設置した山が山名の由来になっている。
当初は、昨年秋に開削し直されていた川汲温泉ホテル前からの東尾根コースを登り、NTTの管理道路を下る予定だった。しかし、昨年下りてきた道の渡渉地点の取り付き部分に設置されていた新しい登山口標識がなくなり、道も藪を被ってはっきりしなかった。これではガイドブックに紹介するわけにはいかない。諦めて、NTT管理道路を往復した。支笏湖畔の紋別岳も、NTT管理道路を登山道として紹介しているので、同じような扱いが可能かどうか検討することにして、とりあえず写真を撮り、取材活動をした。
NTT管理道路を20分ほど歩いた崩壊地点の改修工事中だった。
工事の先は、何年も車が通ったことのないような状態である。
コンクリート吹き付け壁の水抜きから生えている根性ウルシの紅葉
頂上から見える函館山
昨日登った三森山と奥に見える袴腰岳
その後、以前と少し変わった恵山の八幡川コースの登山口とそこまでの道路状況を確認した。帰りに、登山愛好家でもあり、Haさんと少なからぬ縁のある椴法華小学校のMu校長のところへ寄って40分ほどお喋りした。
昨年歩いた北尾根ルートは歩かなかったが、詳しくは、昨年の記録をどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/daiba13.htm