癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

武佐岳(1006.6m)

2014年09月14日 | 登山・旅行
7日目にしてようやく武佐岳が姿を現した。しかし、雲は低く、他の標津山地の山は姿を隠したままである。天候の回復を期待してスタート。

これで3度目だが、札幌のKoさんと妻と3人で登った2度目の10年前のときは素晴らしい天気で野付半島や国後島なども見えたが、今日は期待薄である。


15分ほどで武佐岳憩清荘。そばに水場がある。


7合目付近から双耳峰を望む。頂上は右ピーク。コルへ突き上げる左の急な尾根が核心部。


8合目の上から登ってきた尾根とその向こうに広がる根釧台地を振り返る。


9合目下から色づいたタカネザクラと色づきはじめたダケカンバに覆われた頂上斜面を見上げる。


大きな岩が鎮座する頂上と先行者。ちょうどガスで覆われてしまった。


一瞬だけ見えた南側の景観

20分ほど粘ったが、ガスは取れず、諦めて下山。30人ほどに出会ったが、自分が登った時間帯が一番良かったようだ。

7:30スタート、登り1時間45分、下り1時間25分、11:05ゴール。予想通りちょっと物足りない感じだった。

中標津市街地に戻る途中から小雨がぱらついてきた。明日の羅臼岳に備えて羅臼まで走ったが、ずっと雨だった。


羅臼は雨が降ってなかったので、露天風呂・熊の湯で14:00~16:00の2時間ものんびり過ごした。

明日は、今日よりは天候は良くなりそうだが、あまり期待はできないようだ。幌尻山荘のウンコ下ろしボランティアをキャンセルしただけに何とか晴れてほしい。


17:30に姿を現した羅臼岳(道の駅から)。明日の山の天気予報も晴れ予報に変わってきた


羅臼の漁り火。上空にはこの旅初めての星空が…。
明日は、同行者もいるので楽しく登れそう