癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

悔いの残る「函館ハーフ」

2014年09月28日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 過去最多4044人のエントリーになった「函館ハーフマラソン」・・・今年も妻と二人で参加。
 スカッ晴れではなかったが、一度も陽が翳ることなく、暑すぎる陽気だった。

 自分はこれまで、50代後半に連続4回、60代も後半に連続4回、今回は昨年に引き続き5回連続のトータル9回目だがだが、70歳代の部での参加となった。いろいろな大会で70歳代の部があるのは珍しい。ちなみに、70歳代の男子のエントリーは86人だった。

 妻から、「今年はそれぞれ気にしないで自分のペースで走ろう」との提案で、スタート後、一度も顔を合わせることはなかった。6分/kmペースで走るつもりだったが、気づいたら5km地点まで5分40秒前後で走っていた。オーバーペースだ。妻もこの辺りまではすぐ後ろを走っていたらしい。このままなら後半潰れるので、ペースを落とそうと思うのだが、なかなか落とすことができない。10km地点で1分30秒の貯金ができていた。そうこうしているうちに、骨盤の外側の蝶つがいのところに疲れに伴う痛みが出てきた。少しずつ落としたものの6分ペースは10~14kmの間だけ。ときすでに遅かったようだ。
 
 湯の川で折り返した辺りから、予想通り前半の付けが回ってきた。我慢できなくてちょっと歩いてしまった。3年前のパターンと全く同じ。その後合計4回歩いてしまい、6分をはるかに超えるペースになった。最後は、なんとか2時間10分を切りたくて頑張って走った。結局、昨年より1分47秒遅い2時間09分47秒(ネットタイム2時間07分44秒)だった。

 練習不足と1歳の加齢もあるが、前半抑えて走っていれば、歩かないで済んだかもしれない。2年連続だった快走には程遠く「苦しまないで楽しく走る」目標は無残にも崩れてしまった。

 妻はもっと悲惨な結果だった、練習量が年々増えていて、自分の数倍も走っているのだが、3回連続で徐々にタイムが悪くなってきている。今年は昨年より6分以上遅い2間17分53秒だった。暑さに弱いのと前半のオーバーペースが災いしたのかもしれない。



 総合順位も人数は増えてはいるが、昨年より80位ほど遅くなっていた。
 年代別の順位は24位。昨年のタイムで70歳代に当てはめたときに26位だったので、これはだいたい予想通り。


 スタート前のスタンドのいつもお世話になっている函館トライアスロンクラブのメンバー


 ゴール後のツーショット・・・帰宅後、妻は帰宅後、昨年に引き続き頭痛を起こしてダウン。


スタート間もないときの画像(NCVのTV実況中継画像より)


自分のゴール場面<右のグレーのウェア>(NCVのTV実況中継画像より)


妻のゴール場面<左の青のウェア>(NCVのTV実況中継画像より)