癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

田部井淳子さん講演会のチケット入手

2014年09月25日 | 日常生活・つぶやき
 午前中に、残っていた神威岳(南日高)の山行記録のホームページの方へアップを完了し、ようやく9/6~18の山旅が終わった感じがした。

 考えて見たら、今年は日高の山に登ってなく、これが今年唯一の日高山行だった。11年ぶり3回目の神威岳だったが、日高特有の沢から取り付き、急な尾根を登り、南北に連なるナイフリッジの稜線と鋭く尖った山並みは年一回は目にし続けたいものだ。


 青年センターへ出掛け、妻から教えてもらった「田部井淳子さんの講演会」のチケットを妻の分も2枚入手してきた。

 「はこだて男女共同参画フォーラム2014」での講演会だ。女性の世界初のエベレスト登頂者を講師に迎えるという洒落た企画である。日時は10月26日(日)13:30~、会場は花びしホテル。


 午後からは、一昨日まで3日間一緒だったHaさんからいただいた自身の著書『北海道16の自転車の旅』を読んで過ごした。

 フリーライターを生業にしているだけに、文章が本当に楽しく上手だ。自分が自転車旅をしているような臨場感やその土地の歴史、自身の心理描写などが楽しい。さすがプロの文章だ。

 Haさんは、このたび、若返りを図る『北海道夏山ガイド』の執筆陣に新しく加わった江別在住の50歳である。もともとは山と渓谷社で[skier」「山と渓谷」「Outdoor」の編集に携わったのち北海道に在住。現在は、登山や歩き旅、自転車旅などを主なテーマとしたフリーライターとして活躍している。

 氏と最初に出会ったのは、こちらが「山と渓谷」に原稿を書くようになった10年ほど前である。その時、札幌で一緒に飲んだが、奥さんが函館出身で、函館の奥さんの実家にも半年ほど住んだことがある方だった。また、自分と同じくスキーマラソンもやられ、「湧別原野85km」などで毎年顔を合わせている。来週中に遊楽部岳にも一緒に登る約束をしている。