三森山頂上にて
新しく『夏山ガイド』(北海道新聞社発行)の執筆陣に加わった江別のHaさんの道南の山の取材に同行した。
最初は、新しく追加が可能かどうか検討するために「野田追山」に向かった。しかし、自分が登った3年前に利用した梯子沢林道はゲート手前で道が完全に決壊して通ることができず、その先の林道も藪漕ぎ状態だった。また、磐石トンネルからの尾根の刈り払い道も、その後刈り払いされておらず、結局は、紹介することは無理との判断に至った。
次に、函館へ戻り、長い林道状況と登山道の様子を取材するために三森山へ移動。長い林道は間伐作業が行われていて、砕石が敷かれて整備はされていたが、何ヶ所かトラックの重みでぬかるんでいた。
登山道は、相変わらず広くきれいに刈り払いされて快適だった。ただし、以前は頂上から見えていた函館山は木が大きくなって、見えなくなっていた。また、以前あった北尾根の登山道は跡かたもなく笹部の中に消えていた。いつも思うが、この山は、長い林道状況とその走りが核心部である。
林道分岐から1kmほど歩いた登山口の標識。
ブナの木を見上げるHaさん
早くも紅葉しているタカネザクラ
恵山と古部丸山を望む
夜は家に泊ってもらい、ビールと海鮮鍋で、ゆっくりおしゃべりができた。
詳しくは06年10月30日の記録をどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/mitumori06.htm
登山口入口分岐から登山口までの林道歩きが加わったのと頂上から木が生長して函館山が見えなかったことが大きな違い。