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今日は、不肖私が函館支部長を仰せつかっている退職組織の講演・研修会だった。
演題は「認知症の理解と予防」で、講師は、函館市保健福祉部 高齢福祉課 保健師 手塚加津子氏。会場は、いつも会場提供をいただいている函館市民生事業協会「明和園」。
まずは、この講演会にピッタリの冷や汗もののハプニングから・・・朝起きてから昨日の遊楽部岳のHPへのアップ作業に夢中になり、この講演会のことは昨日までは覚えていたが、今朝になってすっかり忘れていた。お昼過ぎになって理事長から電話があって思い出した。幸い、まだ時間があったので、なんとか間に合ったが、主催事業の責任者の立場でありながら、まさに、この「認知症が進行している状況」である・・・凄いショックだった。
前もって昨日までに挨拶文を考えておけば、忘れることもなかったのだが、今日の午前中に考えれば良いと思っていたことも原因のひとつであった。慌てて車の中で挨拶を考え、43名の参加者と講師を前にしてこの失態話を入れて、「皆さんと違って、もう予防の段階を過ぎている感じがします。進行を少しでも遅らせるためにも、しっかりお話を聞いて、研修に励みます」と、なんとか得意とする付け焼刃の責任を果たすことができた・・・
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講演の主な内容は、下記の通りである。
1、認知症の症状 2、中核症状 3、行動・心理症状とその支援、 4、認知症の診断・治療 6、認知症の予防 7、認知症の人との接し方 8、認知症介護をしている家族の気持ちの理解 9、認知サポーターとは
35年ほど前に亡くなった母方の祖母が認知症だった。まだ、認知症という言葉はなかったが、まさに認知症の症状そのものだった。そのときのことを思い出しながら聴いた。我が家は、二人とも両親が亡くなっているので、親の介護は必要ないが、特に自分が認知症になり、妻に介護してもらう立場になる可能性が大である。なんとか予防に励まなくてはならないと思っているのだが、自信はまったくない。
講演会の後は、3名の研修部理事(それぞれ現職時代は家庭科音楽が専門)による「認知症予防ゲーム」・・・「お口の体操・噛み噛みタイム・音楽で遊ぼう・歌って遊ぼう」
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「アブラハムの子」の歌と踊りをリードするOさん
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歌いながらの体を動かすゲームに興じる参加者