ブナの黄葉に彩られた七ッ岳大沼の湖面に姿を映す七ッ岳
札幌のHYLM仲間のTuさんご一行が道南山行(七ッ岳・大千軒岳・当別丸山)にやってきた。
七ッ岳(957m)は、昨年までは林道決壊で通行止めだったが、今年は林道が通れるようになっていて、4年ぶりに登山道の笹刈りもされているという。この山は林道決壊でしょっちゅう通行止めになるので、登れるときに登っておかなくてはと、空いていた今日だけ、紅葉ねらいで案内方々同行することにした。5年ぶりだった。
上ノ国町の湯ノ岱で待ち合わせ、20kmほど長い林道を走る。途中のゲートの鍵はナンバー錠に変わっていた。檜山森林管理署へ電話すると番号を教えてくれるようになっていた。5年前はわざわざ厚沢部町周りで鍵を借りなくてはならなかったので、非常に楽になった。
標高650mにある登山口まで上がっていくと、期待通りのブナの黄葉が最高潮といった感じで迎えてくれた。道南の山でしか目にできないだけに、みなさん感激の声を上げる。
南側の知内側から眺めると、鋭く尖った900m超峰らしい七ッ岳山塊の盟主といった存在感のある山容だが、この650m地点にある登山口からだと端正な頂上部分だけの低山にしか見えない。
稜線までは、東コースの紅葉に彩られた大沼を半周ほどして、急斜面を登り、渡島と檜山の境界稜線から頂上を目指した。下りは西コースを周回した。登り1時間40分、下り1時間25分だった。
知内の民宿に泊まるというご一行とは湯の岱温泉の分岐で別れて、温泉に入って帰路に就いた。
標高650mの登山口のブナの黄葉
黄金色のブナ林の中を行く
東周りコースの湖畔
稜線上から大沼を俯瞰する
頂上直下のコルから頂上を見上げる
頂上にて
紅葉に彩られた大沼を見ながらの下山
詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
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