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今日の総会で、6期12年の長きにわたる函館スキー指導員会の会長職を次の方に渡すことができた。
当会の役員として、1984年(昭和59年)から副委員長、委員長、副会長、会長と30年間務めさせていただいた。渡島・檜山一円にわたるスキーとスノーボードの指導員資格を有するメンバーの組織であるが、2006年(平成18年)までは右肩上がりで、最高600名もの会員数に達した。しかし、その後、スキー人口の減少に伴い、指導や活躍の場が少なくなったこともあり、資格返上者が後を絶たず、会員の減少が続いて、今日現在で480名となった。そんな中での退任で心苦しさは残るが、人心一新で、この難局を乗り切ってほしいと願っている。
この間、微力ながらも今日までなんとか務めることができたのは、多くの会員の皆さんや関係者の支えがあったからだ。趣味の世界の組織ということもあるが、、気持ちよく、楽しく任務を遂行することができた。改めて心からお礼を申し上げたい。
退任の挨拶で、温かな拍手をいただき、思わず涙がこぼれそうになった。しかし、大きな肩の荷をひとつ降ろすことができてホッとしているのが本音である。
今後は、顧問という立場はいただいたが、一指導員として、当指導員会や函館スキー連盟、さらにはスキー界の益々の発展と関係者の活躍を祈りながら、ささやかながらではあるが、何かお役に立てればと念じている。
なお、北海道スキー指導者協会副会長の立場は残るが、函館スキー指導員会会長の充て職ではない。しかし、これも関係者のご理解がいただければ、次年度の改選期に退任したいと考えている。
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