頂上にて・・・霞んだ駒ヶ岳をバックに
先週の七飯岳MTB登山に引き続き、今週の予定に入れておいた横津岳(1167m)へトレーニングを兼ねてのMTB登山にトライ。10年以上前に1回トライしているが、斜度がきつくて苦しかったことだけが思い出だ。
家を8:45にスタート。函館新道の側道を走って、横津岳への道路入口の七飯町大川ICに就いたのが9:30。何度も休みながら、写真を撮りながら頂上へ着いたのは12:30だった。下から3時間、家から3時間45分もペダルを漕いだことになる。斜度のきついところは脚だけでなく、心拍数や呼吸も苦しくなって、100m漕いで一息入れるなんてところもあった。
その点、城岱スカイラインは斜度がこっちより緩く、あまり休まないで登ることができる。
後半、ギヤの組み合わせもいろいろ工夫してみた。斜度がきついからと言って、ギヤ比を小さくすると忙しく漕ぐことになり、距離も稼げないで、かえって疲れることも分かった。それが分かってからは、左が2、右が4~7で登ることができた。
期待した紅葉は、今年はやはり早く、800mより上はすでに終わっていた。上空の青空は非常にきれいだったが、下の方は霞んだ感じで、遠望がすっきりしなかった。登山口の駐車場には車が5台。
函館新道手前から横津岳を望む
紅葉のピークは、旧スキー場の下の標高800mラインより下の斜面だった。
旧スキー場の下からゲレンデ跡の紅葉を眺める
スキー場を横切る地点で一休み
ゴールは近い・・・頂上の航空レーダーを目指して
塗り替えられていた横津神社と青空を映す雲井沼
紅葉の終わった頂上から霞んだ函館山を見下ろす
紅葉に彩られた道を下る
登りで3時間要した道をわずか40分のダウンヒルで大川1Cに到着。さらに家まで30分。
疲労感は強いが、クロカンスキーのトレーニングを兼ねて、雪が降るまでに3時間切りを目標にもう1~2度はトライしてみたい。