〈いつも利用する青函フェリーで青森へ〉
北海道新聞夕刊(道南版みなみ風)連載の「どうなん・とうほく山楽紀行」の再取材等を兼ねて、北東北の山旅に出ることにした。
この時期は、梅雨時だが、花の時期でもある。掲載予定のこれまでの山行は秋が多かったので、あえてこの時期を選んだ。明日からは梅雨前線が南下し、数日間は好天が続きそうだ。そのあとは、晴れ間を見ながらの山旅になるが、辛抱強く粘りつもりだ。
とりあえず、明日は、早池峰山からスタートし、主に秋田県の八幡平、秋田駒ヶ岳、乳頭山(烏帽子山)、森吉山、太平山、白神山がメインだが、その後の天候次第では、青森県の山々を巡るつもりだ。
8:10の青函フェリーで青森へ渡り、東北道を走って、盛岡経由で明日の早池峰山登山口に近い「道の駅はやちね」まで走った。
道の駅に向かう途中の大好きな山村風景
大償神楽の館。この辺りの集落ごとに、早池峰山が山岳信仰の山だった頃からの、神楽が伝承されている。
「道の駅はやちね」のある早池峰ダム。この奥に、天気が良いと早池峰山が見えるはず。明日は、姿を見せてほしい。
15:40には、ダム湖畔に建つ「道の駅はやちね」に到着。
山中の道の駅で、食料は何もない。大迫市街地まで11kmほど戻って、コンビニで、夕食と明日の朝食と昼食を買い込んだ。再び道の駅に戻って車中泊態勢に。山中なので、夜は涼しくて、良く寝れそう。