〈十二湖の一番人気の青沼。湖畔の木を映しているが、湖底にも倒木が見える〉
朝の3時頃から雨が降り出したが、7時頃には止んで、その後天候が回復した。明日は白神岳に登れそうなので、盛岡経由でそちらへ移動した。
八幡平に登ったときに、車の回収のために乗ったバスにトレッキングポールを忘れた。それを受け取りに盛岡までいく必要があった。昨夜も、その途中の道の駅に泊まったのだが、外気温が30℃もあってほとんど眠れなかった。
八郎潟を干拓した大潟村の水田風景
白神岳登山口のある青森県深浦町まで走ったら、14:30になった。時間があったので、日本キャニオンと十二湖巡りをした。
名前負けしそうな日本キャニオン。アメリカのグランドキャニオンに因んだそうだが、せいぜい津軽キャニオン程度で良かったのでは?
十二湖は、宝永元年(1704年)の大地震で沢が塞き止められて形成されたと伝えられている。上の大崩から見下ろすと12の湖沼が見えるのが名前の由来だが、実際には33個の湖沼群から成り立っているらしい。全部に名前が付いているのも凄い。意外に観光客が多いことにも驚いた。
深浦側から眺める白神山地。白神岳は中央の山。明日も好天が期待できそう。車中泊場所は、日本海と白神山地が見える「ゆとりの駐車帯」