普天間基地周縁部のガマに入れていただく。入口は民家の庭にある。人が入るのは数年ぶりという。井戸を4メートル降りたところにある横穴は高さ四十センチしかなく、這って入る。そこを抜けた所に、人が立つことができない、しゃがんだまま移動するしかない鍾乳洞がある。合羽と長靴、帽子でドロドロになりながら、数十分滞在する。米軍沖縄上陸のさい、ここで三十人余が二ヶ月以上を過ごした。生き延びた数え90歳のおばぁの息子さん、孫も初めて入った。出て、新聞社の方、当時十五歳の少年兵として徴用された住人の方など、参加者とおばぁを囲み、その庭でお弁当をいただく。平和のありがたみを噛みしめる。
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