Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

第四回「ゆんたく高江」

2011-06-13 | Weblog
今日は午前中から念入りにNOTE、修正。昼の公演を終えて、新大久保のライブハウス「ARTHDAM」での「第4回ゆんたく高江」イベントへ。米軍ヘリパット基地建設に反対する運動の連帯イベントである。燐光群劇団員の清水弥生が書いた(相馬杜宇と共作)unit チワワ アクティブ朗読劇 「高江への行き方」。マイク無しのリーディングなので会場の奥までに声が届かずはらはらさせられたが、みんな熱心に聞いてくれた。燐光群の鈴木陽介も一人多役で活躍。高江リーダーの一人・石原タケシが自らの「ピラルク」で登場。高江でこういう曲を練習していたのだ。石原氏自身の熱いトークは、私自身にもたいへんしっくりくるものであった。元気をありがとう。2月に高江で一緒にスクラムを組んだNACCAの高江映像をバックにした歌も胸に染みた。演劇関係者の高江との接点がひろがって嬉しい。こうしたイベントが立錐の余地ないほどの熱気に満ちた状態で行われていると、メッセージのあるクロスオーバーなイベントを繰り返していた八十年代が思い出される。高円寺に移動して座高円寺アカデミー卒業生たちが支配人桑谷さんを囲む会に呼ばれる。大友良英と偶然遭遇、福島出身の彼はかなり継続的な支援活動をしているようだ。今後の連帯を約束。なんだか八十年代の空気があらためて私自身を覚醒させようとするかのような日だった。とにもかくにも7月1日の高江ヘリパッド基地工事再開を許してはならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする