Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『ここには映画館があった』本日、東京千秋楽

2013-11-26 | Weblog
『ここには映画館があった』本日、東京千秋楽。昼二時開演。座高円寺1。
十二日間の東京公演はあっという間に過ぎ、あっという間に終わる。座高円寺1の空間に向けて作った劇であるので、見届けていただければ幸いである。(ツアーはツアー用に新たな視点で再構築する)

連日映画関係者の皆さまも来てくださる。昨夜は劇中に言及される『嗚呼! 花の応援団』の製作者である成田尚哉さんも現れた。成田さんとのおつきあいもなんだかんだ三十年近く前からだ。彼は廣木隆一監督の新作を手掛けておられる。面白そうな企画だ。

公演情報は→http://rinkogun.com/
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「優秀新人戯曲集 2014」出ました!

2013-11-26 | Weblog
まもなく書店に並びます。劇作家協会新人戯曲賞の最終候補作の載った「優秀新人戯曲集 2014」、出ました!
皆さんも、この戯曲集を読んでから公開審査に臨めば、審査員たちと一緒に、最終候補作の一つ一つについて、考え、問い、味わうことができます。最終候補者と一緒に、はらはら、ドキドキできます。
「ひらかれた公開審査」「最終候補作を事前出版、誰でも読めるようにする」「審査員は応募者による選出」というシステムを打ち立てた、劇作家協会ならではのコンクール形式。1994年の北九州劇作家大会のさいのコンクールから一貫している。自慢じゃないがこのシステムの考案・創始者は私である。そして自慢したいのは、この最終候補作を載せた「優秀新人戯曲集 」を確実に編集し、間に合わせて出版してきた、小松幹生さんという素晴らしいプロフェッショナルの存在である。小松さんは劇作家のプロであり、編集者・出版者のプロであり、コンクール運営のザ・マスターである。劇作家協会に小松さんが居なければこのシステムは維持できなかった。今年もこうして公開審査会の三週間前に私たちはこの最終候補の戯曲集を手にすることができている。素晴らしいことだ。
私たちは毎年この時期、この小松さんの、しっかり、ずっしりとした仕事を、大切に受け止めている。

ブロンズ新社刊・1600円+税

掲載されている最終候補作 (応募戯曲到着順)
『獏、降る』      服部 紘二 (東京都)
『ト音』        春陽 漁介 (東京都)
『クラッシュ・ワルツ』 刈馬 カオス (愛知県)
『東京アレルギー』   山田 百次 (神奈川県)
『血の家』       森 馨由 (長崎県)

公開審査会は
12月15日(日)18:30~
座・高円寺で開催

[審査員] 川村毅、鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃典彦、マキノノゾミ、渡辺えり

http://www.jpwa.org/main/drama-award/prize
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沖縄の五人の「嘘つき」たち

2013-11-26 | Weblog
自民党の石破幹事長と沖縄の同党国会議員5人が、党本部で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について会談後の記者会見。「県外移設」を訴えて当選した自民党の沖縄国会議員たちが皆「移設先について同県名護市辺野古沖を含むあらゆる可能性を排除しないことで一致した」ことを明らかにした。事実上の辺野古移設容認。この五人の「嘘つき」たちの名前は、比嘉奈津美、宮崎政久、国場幸之助、島尻安伊子、西銘恒三郎。
来年1月の名護市長選へ向けてのパフォーマンスであろうが、情けない。愚かしい。

それにしても情けないのはこうしたニュースがスルーされてしまうということだ。
彼らの投票者に対する「裏切り」は、同時に、「普天間固定化よりは辺野古移設」というデマを補完することになる。許されない。五人とも辞職すべきだ。というか、沖縄の有権者は許すのか、ほんとに、こいつらを。
コメント (3)
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