Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『天使も嘘をつく』アフタートーク、ゲスト決定

2016-11-03 | Weblog
『天使も嘘をつく』座・高円寺公演・アフタートーク、日にちとゲストが決定しました。

11/21(月)ジェイムズ八重樫(シアターアーティスト)
11/22(火)福島みずほ(参議院議員・社会民主党副党首)
11/25(金)永田浩三(武蔵大学教授・ジャーナリスト)

いずれも夜の部です。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

http://rinkogun.com/tenshi.html


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燐光群新作

『天使も嘘をつく』


世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!

戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。

『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。

竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継 
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花

作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ 桑原睦
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか
   福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
主催○有限会社グッドフェローズ
後援○杉並区
提携○NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 

東京公演
11月18日(金)~ 27日(日) 座・高円寺1
開演 平日夜7時 日曜・水曜は昼2時のみ 土曜・火曜・木曜は昼2時・夜7時の二回公演  

【全席指定】 
◇一般 4,200円(なみちけ使用可)
◆劇団特別割引(劇団予約・燐光群オンラインチケット扱いのみ) 
■一般 3,800円  ペア 7,000円 
■U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。 
<なみちけ>
座・高円寺の劇場回数券「なみちけ」もご利用いただけます。
「なみちけ」とは、4枚綴りのチケット引換回数券です。座・高円寺で上演する主催・提携公演であれば、お一人1枚1ステージにご利用になれます。ひとつの公演に何回足を運んでも、お友達と一緒に使ってもOK。
一般用12,000円(1シート3,000円×4枚)、学生及びシルバー用10,000円(1シート2,500円×4枚)です。詳細は座・高円寺チケットボックスまで。

【前売扱所】
◆座・高円寺チケットボックス(月曜定休) 
■03-3223-7300(10:00〜18:00)  窓口(10:00〜19:00)■オンライン予約 http://za-koenji.jp/
◆F/T チケットセンター
■03-5961-5209(12:00~19:00 定休日あり)■オンライン予約 http://festival-tokyo.jp
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
■※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■ この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
■※キャンセル・日時変更はできません。 

◎以下のサービスは劇場で承ります 
お申込・お問合せは座・高円寺チケットボックス 03-3223-7300まで

*車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり) *障がい者手帳をお持ちの方は、座・高円寺チケットボックスでのご予約に限り1割引きになります。 

*託児サービス(11月19日・22日・24日・26日 各14時公演/定員あり・対象年齢1歳~未就学児・1週間前までに要予約)料金:1,000円

○座・高円寺
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 03-3223-7500
JR中央線「高円寺」駅 北口徒歩5分
※土・休日の中央線快速は高円寺駅に停車しませんのでご注意ください。
※駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

前売開始○10月9日(日) ※劇団での販売は11:00〜

【国内ツアー】
[岡山]11月29日(火)岡山市立市民文化ホール
[名古屋]12月1日(木)・2日(金)熱田文化小劇場
[津]12月4日(日)・5日(月)津市芸濃総合文化センター 
[伊丹]12月8日(木)〜 11日(日)AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)

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本年の「紛争地域から生まれた演劇」は、ベルギー & イラン

2016-11-03 | Weblog
毎年年末に話題を呼ぶ国際演劇協会「紛争地域から生まれた演劇」.今年のリーディングは、ベルギー & イランの作品となった。

瀬戸山美咲が、ベルギー作品『ジハード Djihad』に、演出家として初参加。
とても興味を持てる内容だ。(下に詳細あり)
出演者は遅れて発表されたが、日下部そう、盛隆二、本折最強さとし、中田顕史郎。

毎回出演者が異なるという珍しい上演になる一人芝居は、イランの『白いウサギ、赤いウサギ White Rabbit, Red Rabbit』。
演出家はいなくて俳優が一人で仕切るが、俳優も前日まで台本を読んではいけないとか仕掛けがある。
寺山修司に見せたい。
と思ったら、高田恵篤、美加理といった天井桟敷・寺山さん界隈の方々や、昨年石原燃作の一人芝居で気を吐いた占部房子、蜷川さん亡き後も存続が決まったさいたまネクスト・シアターの堀源起といった、多彩な顔ぶれ。

追加情報は国際演劇協会をご覧ください。
http://iti-japan.or.jp

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《速報》上演作品決定!~紛争地域から生まれた演劇 8

紛争地域から生まれた演劇8
ベルギー & イラン
日程 2016年12月14日(水)~18日(日)(予定)
会場 東京芸術劇場 アトリエウエスト(地下1階)

『ジハード Djihad』
(ベルギー)
ブリュッセル出身の移民二世の若者三人はイスラム過激派に関わり、旅に出るが…
作:イスマエル・サイディ Ismaël Saidi
翻訳:田ノ口 誠悟
演出家:瀬戸山美咲(ミナモザ)
キャスト: 日下部そう、盛隆二、本折最強さとし、中田顕史郎

12月17日(土)19時開演 / 12月18日(日)14時開演
*著作権代理:株式会社フランス著作権事務所
☆リーディング公演終了後、作家イスマエル・サイディさんと『ジハード』のプロデューサー/ツアーマネージャーを務めるデボラ・ドゥ・リーム・アビスローさんによるトークを行います。

【『ジハード』作品解説】
ブリュッセルに住む移民2世の若者、ベンとレダとイスマエルは「ジハード(聖戦)」のため、内戦の続くシリアへ向かうが・・・。モロッコ系移民2世というバックグラウンドを持つベルギー出身の作家イスマエル・サイディが、生まれ持った宗教や人種のせいで偏見や差別に苦しむ移民2世の青年たちの寄る辺ない心や不条理な現状を、ユーモアを織り交ぜながら率直に描いた『ジハード』。この作品は、ベルギーのフランス語圏で多くの議論と共感を呼んだ。2014年12月に初演され、2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件、2016年3月22日のブリュッセル連続テロ事件を経て、55,300人が鑑賞している(2016年9月19日現在)。
今こそご覧いただきたい話題作です。

【作家について】
イスマエル・サイディIsmaël Saïdi
(劇作家、演出家、俳優)
1976年、モロッコ系移民の子として、ベルギー首都圏のサン=ジョス=タン=ノードで生まれ、ブリュッセル近郊のスカールベークで育つ。広報学、社会科学を大学で学んだのち、短編映画の脚本執筆、監督をはじめる。主な短編映画作品には以下がある:『ある者達、それに対する他の者達 Les uns contre les autres』『マリー・マドレーヌ Marie-Madelaine』、『ひどい騒音 Beaucoup de bruit』、『不条理と逃れる者 Absurde et Loin des yeux』 。 テレビ映画『リムー Rhimou』は、モロッコにおいて多くの視聴者に受け入れられた。
2010年には、自身初の長編映画『アハメッド・ガショー Ahmed Gassiaux』を公開(監督・脚本)。
2013年11月に劇場公開された、多文化性を主題にした喜劇である長編映画『モロッコのジゴロたち Morrocan Gogolo’s』は、フランス語圏ベルギーのボックス・オフィスを席巻し、第五回マグリット映画賞を受賞した。
『ジハード』は彼の三作目の戯曲であり、アヴィニョン・フェスティヴァルで成功した作品『これはもうカップルじゃない』に続く注目作である。

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『白いウサギ、赤いウサギ White Rabbit, Red Rabbit』
(イラン)
演出なし!セットなし!稽古なし!兵役拒否のために国外に出る自由のなかったイランの青年が驚きの手法で書いた世界的ヒット作
作:ナシーム・スレイマンプール Nassim Souleimanpour
翻訳:關 智子
出演者:
12/14(水)19:30 堀源起(さいたまネクスト・シアター)
12/15(木)19:30 占部房子
12/16(金)19:30 高田恵篤(演劇実験室◉万有引力)
12/17(土)14:00 美加理

★各回上演後には、ゲストを迎えたトークを開催予定
★各作品の上演日時、演出、俳優、お申込方法等の詳細はセンターのホームページ、SNSにて随時更新
(参考)新聞に掲載された『ジハード』の記事
・朝日新聞(2015年12月29日付)
「移民の疎外感、伝える 過激派の拠点になったベルギー」
・毎日新聞(2015年12月30日付)
特集「テロと欧州」より「若者の過激化防ぐ「ジハード」上演 ベルギー」
【紛争地域から生まれた演劇シリーズ】
ユネスコ傘下のNGOである国際演劇協会(ITI=International Theatre Institute)は、演劇を通じて平和の構築を目指す取り組みとして、世界各地で「紛争地域の演劇」と題するプロジェクトを行っています。
日本センターでは、これに呼応するかたちで、『国際演劇年鑑』(Theatre Yearbook)の特集企画として2009年から「紛争地域から生まれた演劇」シリーズを実施しています。これまで7回にわたり、日本に知られていない優れた戯曲を発見・翻訳し、リーディングやレクチャー、シンポジウムなどを通して、さまざまな国と地域から19作品を紹介してまいりました。
(参考) 紛争地域から生まれた演劇1~7
主催 文化庁、公益社団法人国際演劇協会日本センター
共催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
制作 公益社団法人国際演劇協会日本センター
文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

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