水道橋博士さんが『天使も嘘をつく』東京千秋楽を観に来てくれた。
岡山の中学の一級下だということはわかっていた。
中学校の同人誌のコピーを持参してくれて、昔、私に手紙をくれた話を聞いた。
びっくりした。
そんな手紙をいただいたような気がする。思い出せたような、思い出せなかったような。
その後、水道橋博士のツイッターを演出助手の山田真実がMessengerで送ってくれた。
以下の通り。
初めて書いた恋文は中2の時。上級生に書いた。学校の同人誌に書かれた短編小説があまりにも美しく感じられて。タイトルは「奏でる」。受験生の日記が音楽に侵食されていき最後は文字が音符になる。作者の名前は坂手洋ニ。手紙は一方通行。その後一度も会うこと無く40年過ぎ僕は芸人に彼は劇作家に。
https://twitter.com/s_hakase/status/802707274464514048
あれは「恋文」だったのか。
別なTwitterによれば、水道橋博士こと小野くんは、「40年前、14歳の時に「付き合って下さい」と手紙を出して以来、初対面だった。観劇後の感激。」とのことだが、ちょっと盛りすぎではあろう。照れるじゃないか。
うっかり返事を出していたらたいへんだった。水道橋博士こと小野くんと私はティーンエイジャー時代に危険な道に踏み出していたかもしれない。芸人にも劇作家にもなっていなかったかもしれない。
彼は朝日新聞夕刊で燐光群の新作「天使も嘘をつく」が地元・座 高円寺で上演中であることを知ったところ、千秋楽のこの日、ポカッとスケジュールが空いていたのだという。
観てもらえたのだから私もラッキーだった。
終演後ロビーで声をかけられ、びっくりの対面となった。
一緒に観に来てくれた彼の奧さんさんは、竹下景子さんの中高の後輩であるという。
その中学で、水道橋博士は、ブルーハーツのヒロトと同期である。元オウム真理教幹部・医師の中川智正死刑囚も彼らの同期だ。濃いメンツが集まっている期だったのだ。
ヒロトは地元の桃太郎少年合唱団に所属していたという噂があるが、だとすると一歳違いなら私も小学生時代に一緒に歌っていたことになるが、よく憶えていない。小学生に人気があったのは、演奏会等があれば学校を堂々と休めることが魅力だったことも否めない合唱団だった。
帰宅して水道橋博士であるところの小野くんがコピーしてきてくれたその中学校の同人誌の小説「奏でる」を読んでみたが、これは中学生の書くものではない。なんだこれは。もちろん憶えてはいるのだが。自分が書いたのだが。
四十年ぶりに読んだのだ。思いがけないタイムカプセルだった!
この同人誌をずっと持っていて、コピーをして持参してくれる細やかさ。博士だから頭がいいことはわかっていたが、細やかで丁寧な人なのである。
で、テレビをつけてみると、「別冊 アサ㊙ジャーナル」をやっていて、浅草キッド・水道橋博士が出ている。この番組を見るのは二回目である。ずいぶん前からやっているのは知っている。私はテレビを見ないのである。それで博士が最近金髪であることも知らなかったのだ。というか、いつから金髪なのだろう。
ともあれ、そんな博士と私の思い出の地である!?、岡山。
まもなく朝、私は岡山に向かう。29日の『天使も嘘をつく』岡山公演のためにである。
竹下景子さんは岡山で6本のテレビ番組に出演される。私は4本ご一緒する。
岡山の皆さん、ぜひ、いらしてください。
http://rinkogun.com/tenshi_Okayama.html
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燐光群新作
『天使も嘘をつく』
岡山公演
世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!
戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。
『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。
竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花
作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか
福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
http://rinkogun.com/tenshi_Okayama.html
11月29日(火) 午後7時開演
会場 岡山市立市民文化ホール
路面東山行「小橋」下車徒歩1分 ※公共交通機関をご利用ください。岡山市中区小橋町1-1-30 086-273-0395
受付開始○開演の60分前 客席開場○開演の30分前
全席自由
一般前売 3,600円 ペア前売 6,600円 当日4,000円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下1,000円 ※U-25/高校生以下は要証明書提示。おかやま燐光群を観る会と燐光群でのみ取り扱い
前売取扱所
◆ぎんざや 086-222-3244
◆岡山シンフォニーホールチケットセンター 086-234-2010
◆シネマコレクターズショップ映画の冒険 086-252-7606
◆ご予約・お問合せ
■おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内) 086-252-7606 yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
■燐光群 03-3426-6294 ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■※キャンセルはできません。
受付開始時より整理券を発行します。 客席開場前にロビーで整理券の番号順にお並び頂き、開演30分前より順にご入場頂きます。
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
第54回岡山市芸術祭 参加事業
平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
助成 福武教育文化振興財団
主催○燐光群
共催○おかやま燐光群を観る会 岡山市 岡山市芸術祭実行委員会
公益財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団
後援○岡山県 岡山県教育委員会 岡山市教育委員会 RSK山陽放送 OHK岡山放送
TSCテレビせとうち RNC西日本放送 KSB瀬戸内海放送 FM岡山 レディオモモ
山陽新聞社 朝日新聞岡山総局 読売新聞岡山支局 毎日新聞岡山支局
公益社団法人岡山県文化連盟
【その後の国内ツアー】
[名古屋]12月1日(木)・2日(金)熱田文化小劇場
[津]12月4日(日)・5日(月)津市芸濃総合文化センター
[伊丹]12月8日(木)〜 11日(日)AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
岡山の中学の一級下だということはわかっていた。
中学校の同人誌のコピーを持参してくれて、昔、私に手紙をくれた話を聞いた。
びっくりした。
そんな手紙をいただいたような気がする。思い出せたような、思い出せなかったような。
その後、水道橋博士のツイッターを演出助手の山田真実がMessengerで送ってくれた。
以下の通り。
初めて書いた恋文は中2の時。上級生に書いた。学校の同人誌に書かれた短編小説があまりにも美しく感じられて。タイトルは「奏でる」。受験生の日記が音楽に侵食されていき最後は文字が音符になる。作者の名前は坂手洋ニ。手紙は一方通行。その後一度も会うこと無く40年過ぎ僕は芸人に彼は劇作家に。
https://twitter.com/s_hakase/status/802707274464514048
あれは「恋文」だったのか。
別なTwitterによれば、水道橋博士こと小野くんは、「40年前、14歳の時に「付き合って下さい」と手紙を出して以来、初対面だった。観劇後の感激。」とのことだが、ちょっと盛りすぎではあろう。照れるじゃないか。
うっかり返事を出していたらたいへんだった。水道橋博士こと小野くんと私はティーンエイジャー時代に危険な道に踏み出していたかもしれない。芸人にも劇作家にもなっていなかったかもしれない。
彼は朝日新聞夕刊で燐光群の新作「天使も嘘をつく」が地元・座 高円寺で上演中であることを知ったところ、千秋楽のこの日、ポカッとスケジュールが空いていたのだという。
観てもらえたのだから私もラッキーだった。
終演後ロビーで声をかけられ、びっくりの対面となった。
一緒に観に来てくれた彼の奧さんさんは、竹下景子さんの中高の後輩であるという。
その中学で、水道橋博士は、ブルーハーツのヒロトと同期である。元オウム真理教幹部・医師の中川智正死刑囚も彼らの同期だ。濃いメンツが集まっている期だったのだ。
ヒロトは地元の桃太郎少年合唱団に所属していたという噂があるが、だとすると一歳違いなら私も小学生時代に一緒に歌っていたことになるが、よく憶えていない。小学生に人気があったのは、演奏会等があれば学校を堂々と休めることが魅力だったことも否めない合唱団だった。
帰宅して水道橋博士であるところの小野くんがコピーしてきてくれたその中学校の同人誌の小説「奏でる」を読んでみたが、これは中学生の書くものではない。なんだこれは。もちろん憶えてはいるのだが。自分が書いたのだが。
四十年ぶりに読んだのだ。思いがけないタイムカプセルだった!
この同人誌をずっと持っていて、コピーをして持参してくれる細やかさ。博士だから頭がいいことはわかっていたが、細やかで丁寧な人なのである。
で、テレビをつけてみると、「別冊 アサ㊙ジャーナル」をやっていて、浅草キッド・水道橋博士が出ている。この番組を見るのは二回目である。ずいぶん前からやっているのは知っている。私はテレビを見ないのである。それで博士が最近金髪であることも知らなかったのだ。というか、いつから金髪なのだろう。
ともあれ、そんな博士と私の思い出の地である!?、岡山。
まもなく朝、私は岡山に向かう。29日の『天使も嘘をつく』岡山公演のためにである。
竹下景子さんは岡山で6本のテレビ番組に出演される。私は4本ご一緒する。
岡山の皆さん、ぜひ、いらしてください。
http://rinkogun.com/tenshi_Okayama.html
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燐光群新作
『天使も嘘をつく』
岡山公演
世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!
戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。
『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。
竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花
作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか
福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ
http://rinkogun.com/tenshi_Okayama.html
11月29日(火) 午後7時開演
会場 岡山市立市民文化ホール
路面東山行「小橋」下車徒歩1分 ※公共交通機関をご利用ください。岡山市中区小橋町1-1-30 086-273-0395
受付開始○開演の60分前 客席開場○開演の30分前
全席自由
一般前売 3,600円 ペア前売 6,600円 当日4,000円
U-25(25歳以下)2,500円 高校生以下1,000円 ※U-25/高校生以下は要証明書提示。おかやま燐光群を観る会と燐光群でのみ取り扱い
前売取扱所
◆ぎんざや 086-222-3244
◆岡山シンフォニーホールチケットセンター 086-234-2010
◆シネマコレクターズショップ映画の冒険 086-252-7606
◆ご予約・お問合せ
■おかやま燐光群を観る会(映画の冒険内) 086-252-7606 yoshitomi@mx3.tiki.ne.jp
■燐光群 03-3426-6294 ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■※キャンセルはできません。
受付開始時より整理券を発行します。 客席開場前にロビーで整理券の番号順にお並び頂き、開演30分前より順にご入場頂きます。
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
第54回岡山市芸術祭 参加事業
平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
助成 福武教育文化振興財団
主催○燐光群
共催○おかやま燐光群を観る会 岡山市 岡山市芸術祭実行委員会
公益財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団
後援○岡山県 岡山県教育委員会 岡山市教育委員会 RSK山陽放送 OHK岡山放送
TSCテレビせとうち RNC西日本放送 KSB瀬戸内海放送 FM岡山 レディオモモ
山陽新聞社 朝日新聞岡山総局 読売新聞岡山支局 毎日新聞岡山支局
公益社団法人岡山県文化連盟
【その後の国内ツアー】
[名古屋]12月1日(木)・2日(金)熱田文化小劇場
[津]12月4日(日)・5日(月)津市芸濃総合文化センター
[伊丹]12月8日(木)〜 11日(日)AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)