『 Speak low, No tail (tale). すぴぃくろう のぅ・ている 』 19日(土)のトークゲスト・作家の古川日出男さんの『ゼロエフ』を読む。
福島のシイタケ生産業者の家に生まれ育った古川さんが、「被災地を歩き、見て、考えた。あの日から10年、小説家が肉体と思考で挑む初のノンフィクション」ということだが、ノンフィクションというより、内的思索が綴られる印象がある。一種の自伝である。
中通りと浜通り、という視点で昨年に作品を作ったばかりの私であるが、言葉にならないものを言葉にしていく、という作家の作業に圧倒された。
19日(土)は、古川日出男さんとに小沼純一さんとのアフタートークにご登壇いただきます。
本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。
古川日出男さん プロフィール
作家。1966年福島県生まれ。小説作品に『アラビアの夜の種族』『ベルカ、吠えないのか?』『おおきな森』、戯曲に『冬眠する熊に添い寝してごらん』『ローマ帝国の三島由紀夫』、ノンフィクション作品に『ゼロエフ』、古典の現代語訳に『平家物語』など。2月末に最新小説『曼陀羅華X』を新潮社より刊行予定。
小沼純一 戯曲第一作
『 Speak low, No tail (tale). すぴぃくろう のぅ・ている 』。
作|小沼純一
構成・演出|坂手洋二
声はぼそぼそ しっぽはない。
あるいは、
声は低くて 話はしない。
「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」
「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」
その場にいれば、わかること。
ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。
そのときどきの、言葉たち。
ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。
『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、
燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。
2022年 2 月18日[金]~ 27 日[日]
新宿シアタートップス
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈
杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子
2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。
受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
坂手洋二、小沼純一とゲストによるアフタートークを予定しています。
日程・詳細は追ってウェブサイト等でお知らせします。
【全席指定】 予約受付開始○1月30日(日)11:00
一般前売 3,800 円 ペア前売 7,000 円 当日 4,200 円
U-25/大学・専門学校生 1,500 円 高校生以下 500 円 ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。
燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294
当日精算予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow
①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。
■こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。
②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。
車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。
開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。
〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階
03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)
[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分
[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分
[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分
公演情報
↓
http://rinkogun.com/Speak_low.html