不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

山本太郎は総理大臣になるはずじゃなかったの?

2020-06-16 | Weblog
山本太郎氏は総理大臣になるはずじゃなかったの?
いったん都知事になって、いずれ総理を狙う? それじゃ小池某と同じみたいだ。
そうじゃない?
ではなぜ?

「都知事選」という場を活かして、いろいろ訴えていきたいのだろうかとも思う。
だが、出馬表明会見を聞いていても、正直、あまりやる気を感じない。
「東京がたいへんなことになると全国に波及する」というだけでは、弱い。

とにかく、会見の様子が精彩を欠いていることが、気になる。
五輪中止なら宇都宮氏も言っている。
「行き場を失った人達を多く見てきた」という発言をしても、どこかピントが合っていない。

逆に、心配である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔の見えるマスク

2020-06-15 | Weblog
こちらが、「笑顔の見えるマスク」。

透明シェードとしては、前回の物よりも、軽い。表情が見えやすい。
「いきなりステーキ!」が販売元らしい。店員が使用するために開発したのだろう。

確かに笑顔は見えるかもしれないが、これをつけて市街を歩いている人は見かけない。やはり装着者の感覚も含めて、違和感があるのだろう。稽古でも使ってはいません。

なぜ顔の見えない普通のマスクのほうが違和感がないように感じるかというと、慣れとか習慣のこともあるけれど、やはり「機能」が明確であるからのような気がする。

さて、このシェードを持参しモデルになったくれたのは、劇団員の山村秀勝。燐光群初出演は、『カウラの班長会議』。俳優であり、殺陣師である。今回は出演しないが、アクションの動きをつけてくれている。



<別役実メモリアル>
燐光群『天神さまのほそみち』
作◯別役実 演出◯坂手洋二
7月3日(金)~19日(日)全20ステージ
会場◯下北沢ザ・スズナリ
http://rinkogun.com/Tenjinsama_no_Hosomichi.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

透明シェードを試してみたが

2020-06-14 | Weblog
稽古を始めて、二週間。
まだほとんどの者がマスクをつけている。

透明シェードを試しにつけてみたが、さっぱりである。
少なくとも顔面を覆うタイプは難しい気がする。

観客一人一人に透明シェードを渡すという提案も先月どこかで聞いたが、これをつけた人達が客席を埋めていたら、ちょっと俳優も芝居しづらいだろう。


<別役実メモリアル>
燐光群『天神さまのほそみち』
作◯別役実 演出◯坂手洋二
7月3日(金)~19日(日)全20ステージ
会場◯下北沢ザ・スズナリ
http://rinkogun.com/Tenjinsama_no_Hosomichi.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「民意民意というが、こちらも法律に基づいてやっている。民主主義だから何でもできるわけではない」という暴言

2020-06-14 | Weblog
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事が12日、約2カ月ぶりに再開されてしまった。

7日投開票の沖縄県議選で、辺野古基地建設反対勢力が勝利したにもかかわらず、
「民意民意というが、こちらも法律に基づいてやっている。民主主義だから何でもできるわけではない」という暴言が、国の側から吐かれた。
民意と民主主義を否定する社会が黙認されていいはずがない。


東京新聞の記事は以下の通り。
河野太郎防衛相は12日の記者会見で、名護市辺野古の新基地建設工事を同日から再開したことについて「沖縄防衛局が受注者、米軍と調整して判断した」と説明した。県議選から5日後の再開となり、選挙戦に影響を与えないための「争点隠し」だったのではないかとの質問に対しては「当たらない」と述べた。
 県の玉城デニー知事が工事再開を受けて「(反対の)民意は明確だ」と批判したことについて、河野氏は「自治体の選挙についてコメントするのは差し控えたい」と述べるにとどめた。一方、防衛省幹部は「民意民意というが、こちらも法律に基づいてやっている。民主主義だから何でもできるわけではない」と苦言を呈した。

ゲート前の座り込みもコロナ対策を施行、感染者を出さないよう防止策を取っているという。
今年2月、3月、埋め立て予定地周辺で、ジュゴンとみられる鳴き声が確認されたにも関わらず、工事を強行。あり得ない。


写真は、8年前の高江、米軍基地オスプレイパット建設反対の現場。
高江では、米軍機の低空飛行が続いている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「慰霊の公園でヘイト集会を許すな」

2020-06-12 | Weblog
「慰霊の公園でヘイト集会を許すな」。
声明に加わりました。

この件、共同通信では、

関東大震災の混乱の中で虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式を主催している団体に、会場となる都立横網町公園の使用許可を、東京都が例年通り出さないのはおかしいとして11日、知識人117人が連名で声明を出した。別の個人も、使用許可を出すべきだとしてインターネットで集めた3万人の署名を都に提出した。
 日朝協会東京都連合会などの実行委員会は、震災が起きた9月1日に毎年追悼式を実施している。実行委によると、都は今年初めて、許可を出すに当たり「公園管理上支障となる行為は行わない」などとする誓約書を書くよう要求。提出が行われていないとして、使用許可申請を受け付けていない。

と、報じられています。

写真は、私が上演したこの内容と関連のある劇、『9月、東京の路上で』(原作・加藤直樹)より。
                                                
慰霊の公園で死者への差別と冒涜を許してはならない
                   
  東京都に朝鮮人犠牲者追悼式典への「誓約書」要請の再考と
    横網町公園の趣旨に反する集会への対処を求める
                   
.................................... 趣 旨 ....................................
                   
東京都は、9月1日に開催される「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」に対して都立横網町公 園使用のための占有許可を従来通りに出すべきであり、これを排外主義右翼団体「そよ風」 が同日同時刻に主催する集会と同列に規制するべきではない。東京都はむしろ、「慰霊の公園」 としての横網町公園の趣旨に鑑みて、関東大震災時の死者を冒涜し民族差別を煽動する「そ よ風」の集会に対し、東京都人権尊重条例の精神に基づいて対処するべきである。
                   
 「都立横網町公園は、慰霊の公園でもある」。 東京都公園協会が発行する東京公園文庫『横網町公園』(09年)は、この言葉から始まっている。 1923年9月1日の関東大震災時、3万8000人という最大の被害者を出した陸軍被服廠跡に、この公園が開設 されたのは、1930年9月1日。以来、公園中央にある慰霊堂では、震災の死者を弔う法要が行政の手で開催さ れてきた。 1945年以降は、空襲の犠牲者の法要も行われるようになった。慰霊堂には、関東大震災と東京空襲の死者 16万3000人の遺骨が祀られている。
公園内には、「震災遭難児童弔魂像」 や「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」 をはじめ、東京を襲っ た二つの大惨事の犠牲者を追悼するモニュメントが数多くつくられてきた。 その一つに、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」 がある。震災から50年目の1973年、震災下で虐殺の犠牲と なった朝鮮人たちを悼む目的でつくられた。建立を呼び掛けた実行委員会には、都議会全会派の幹事長が参加し、 約600人が寄付を寄せた。
翌74年からは、追悼碑の前で「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」 が毎年9月1日に挙行され、歴代の都知 事がこれに追悼文を寄せてきた。 ところが2017年以降、小池百合子都知事は追悼文の送付を取り止めた。さらには昨2019年末、同式典の実 行委員会の占有許可申請に対して、東京都は公園使用に関わるいくつかの条件を提示し、これを守れない場 合は式典が中止されたり「不許可」 になったりしても「異存ありません」 との誓約書を書くよう求めるとい う事態が起きている。 こうした事態を促すきっかけは、2017年以降、追悼式典と同日同時刻に、同じ横網町公園内で、排外主義 右翼団体「そよ風」 が「真実の関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」 を開催するようになったことである。都は「そ よ風」 にも「追悼式典」 と同様の誓約書提出を求めており、都の担当者は東京新聞の取材に対して、両者の「ト ラブル」 を回避するために「公平に誓約書をお願いすることにした」 とコメントしている(同紙5月26日付)。 都の要請に対して、追悼式典実行委員会は、式典は毎年、瑕疵もなく厳粛に行われてきたとして、これま でどおりに申請を受理し、占有許可を出すよう、都に求める声明を発表した(注1)。 私たちは、今回の東京都の「誓約書」 要請に対し、以下の理由において異議を申し立てるものである。す なわち、民族差別の犠牲者を追悼する式典と、民族差別を煽動する集会とを同列に扱い規制することは、「公 平」 でもなければ「公正」 でもない。慰霊のための公園の、しかも9月1日という慰霊の日に、ほかならぬ関 東大震災に関わる死者たちを冒涜し、虚偽によって貶める集会をそのまま容認することは、横網町公園の開 園趣旨を真っ向から否定することにほかならない。
                                   
       
                                                
 「そよ風」 の集会は、「真実の関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」 と銘打ち、公園に隣接する石原町の震災犠牲 者を悼む「大正大震火災石原町遭難者碑」 の前で行われている。だが、この「慰霊祭」 が、いったい誰を「慰霊」 しているのかさえ、実は明確ではない。石原町の町会に何の断りもなく行われていることも分かっている(注2)。 この集会で語られているのは、実際には「朝鮮人たちは...暴徒と化して日本人を襲い、食料を奪い、暴行を 働き、あるいは人を殺し、婦女を強姦したのです」「日本人が虐殺されたのが真相です。犯人は不逞朝鮮人、朝 鮮人コリアンだった」「(朝鮮人虐殺は)朝鮮人によるでっちあげです」 などといった主張である。つまり、関 東大震災時の流言を事実として語り、当時の朝鮮人たちを「不逞朝鮮人」 と貶めることが集会の趣旨であるこ とは疑いようがない(注3)。 また、そこに集っているのは、各地で民族差別扇動街宣などを行っている排外主義運動の活動家たちである。 ヒトラーを信奉するネオナチ団体の元指導者は、この「慰霊祭」 で、「私は、いま在日朝鮮人との闘いのまっ ただなかにいる川崎からやって参りました」 と自己紹介し、さらに「600万人のユダヤ人が虐殺された」 こと を「ありもしないこと」 と発言している。 さらに彼らは、大型拡声器を集会場の外に向けて、つまり朝鮮人犠牲者追悼式典の方角に向けて設置し、「不 逞朝鮮人が日本人を虐殺した」 といった虚偽に基づくヘイトスピーチを大音量で流すという行動さえ行った(動 画有り、注4)。
                   
 「そよ風」 は2016年から横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼碑の撤去を求めて運動している。彼らが開催する「慰 霊祭」 についても、「そよ風」 の顧問が「我々の当面の目標は、来年から彼我両方の慰霊祭が許可され」 なく なることだと書いている(注5)。つまり、朝鮮人犠牲者追悼式典と共に開催不許可となって消滅することが「慰 霊祭」 の「目標だ」 と公言しているのである。 石原町の震災犠牲者を悼む碑の前で、朝鮮人犠牲者の追悼碑と追悼式典を消滅させることを目的として、虚 偽に基づいて朝鮮人虐殺犠牲者を貶める集会を開く。これは、二重三重に、震災時の死者を冒涜する行為である。 横網町公園は、東京という都市の「慰霊の公園」 である。9月1日は、関東大震災の死者を悼む日である。こ の日に、この公園内で、震災時の死者を貶め民族差別を煽動する行為は、決して許されるべきではない。 東京都人権尊重条例は、「誰もが認め合う共生社会を実現し、多様性を尊重する都市をつくりあげるととも に、様々な人権に関する不当な差別を許さないこと」 を掲げている(注6)。東京都に求められているのは、差 別の犠牲者たる朝鮮人を追悼する営みと、死者を貶め民族差別を扇動する企みを同列視して規制することでは ない。人権尊重条例にのっとって民族差別をやめさせ、「慰霊の空間」 としての横網町公園の精神をゆるぎなく 尊重するために、しかるべき判断を下し、行動することである。
                                                                           
 以上、声明する。
                   
(注1) 追悼式典実行委の声明はこちら。 https://blog.goo.ne.jp/nicchokyokai-honbu/e/f5b46a21aacefcb2fd39a84ba450fa1a
                                                   
2020年6月11日
                                                                           
(注2) 安田浩一「朝鮮人犠牲者追悼のウラで行われた「虐殺を否定する」慰霊祭」(19 年 9 月 21 日付)。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67331
                   
(注3) 「そよ風」ブログ記事「関東大震災石原町犠牲者真実の慰霊祭その2」(19年9月3日付)掲載の動画より文字起こし。     http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51911984.html
                   
※ 6 月 10 日、「そよ風」ブログで同動画を非公開としたことを確認。 ただし、その一部は今もこちらで見ることができる。 https://www.youtube.com/watch?v=A8nG8xDiyZg 「そよ風」の「慰霊祭」での全発言内容を知りたい方は下記メールアドレスまでご連絡ください。 データを提供します。
                   
(注4) 毎日新聞 youtube サイト「静かな追悼の場にヘイトスピーチ」(19 年 9 月 10 日、7 分)。 https://www.youtube.com/watch?v=SIuOsjF7JdE
                   
(注5) 「83歳いまだ現役!日々録」ブログ記事「再び、村田春樹氏からの急告!」(18年8月31日付)。 http://blog.livedoor.jp/monnti3515/archives/1072439669.html
                   
(注6) 正式名称は「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例」(19 年 4 月施行)。 https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/10jinken/tobira/pdf/regulations2.pdf
                                   
      
117人と1団体 [アイウエオ順・敬称略]
                                                                                               
愛須勝也 弁護士
                   
赤石あゆ子 弁護士
                   
明戸隆浩 社会学者
                   
飯島滋明 名古屋学院大学教授、 憲法学・ 平和学
                   
飯塚拓也  日本キリスト教協議会/東アジ アの和解と平和委員会委員長
                   
池田香代子 翻訳家

池田賢太 弁護士

板垣竜太 同志社大学教員 

伊地知紀子 大阪市立大学文学研究科教授 

伊藤朝日太郎 弁護士
                   
稲垣克彦 旭川医科大学准教授、物理学
                   
稲葉奈々子 上智大学
                   
指宿昭一 弁護士
                   
上杉聰 大阪市立大学元教授
                   
鵜飼哲 一橋大学名誉教授、 フランス文 学・思想
                   
内田樹 神戸女学院大学名誉教授
                   
内田雅敏 弁護士
                   
内海愛子 大阪経済法科大学特任教授
                   
及川英二郎 東京学芸大学教授、歴史学
                   
岡本朝也 関西学院大学非常勤講師、 社会学
                   
落合知子 神戸大学准教授、 異文化間教育学
                   
小山弘泉 東京宗教者平和の会・事務局長、 浄土真宗本願寺派僧侶
                   
加藤圭木 一橋大学大学院社会学研究科准 教授、歴史学
                   
加藤直樹 ノンフィクション作家

香山リカ 精神科医

河かおる 滋賀県立大学教員、歴史学 

川野英二 大阪市立大学教授、社会学 

姜文江 弁護士
                   
北川知子 大学非常勤講師、 日本植民地教 育史研究会運営委員
                   
金貴粉 ハンセン病資料館

金尚均 龍谷大学

金星玉 弁護士

金性済  日本キリスト教協議会総幹事

金哲秀 朝鮮大学校教員
                   
金明秀 関西学院大学教授、社会学 

清末愛砂 室蘭工業大学大学院准教授 

郭基煥 東北学院大学教授、共生社会論 

國本依伸 弁護士、大阪弁護士会 

熊本理抄 近畿大学教員
                   
黒坂愛衣 東北学院大学教員
                                                                
ケイン樹里安 大阪市立大学都市文化研究セン ター研究員
                   
上瀧浩子 弁護士、 京都弁護士会、 上瀧法律事務所
                   
児玉晃一 弁護士

齋藤直子 大学教員

坂手洋二 劇作家・演出家 

佐藤由紀子 弁護士

志田なや子 弁護士

島田虎之介 漫画家

島田雅彦 作家、法政大学教授 

清水雅彦 日本体育大学教授、憲法学 

下川雅嗣 上智大学
                   
愼蒼宇 法政大学教員、歴史学 

須賀誠二 日本基督教団隠退教師 

菅充行 弁護士、大阪弁護士会 

須藤正樹 弁護士 

青龍美和子 弁護士
                   
平良愛香 日本基督教団牧師
                   
髙谷幸 大阪大学准教授、社会学
                   
田中俊 弁護士、 日本国際法律家協会理 事
                   
田中宏 一橋大学名誉教授
                   
田中正敬 専修大学文学部教授、歴史学
                   
田平正子 世界エスペラント協会元委員
                   
田村元彦 西南学院大学准教授、政治学
                   
田巻紘子 弁護士
                   
樽井直樹 弁護士
                   
丹野清人 東京都立大学
                   
張界満 弁護士
                   
鄭幸子 岡山大学
                   
外村大 東京大学教員、日本現代史
                   
冨増四季 弁護士、京都弁護士会
                   
豊福誠二 弁護士、 京都弁護士会、 にしき法律事務所
                                                   
萩尾健太 弁護士

朴沙羅 ヘルシンキ大学文学部講師 

樋口直人 早稲田大学教員

樋口里華 九州国際大学

平井玄 非正規思想家 

弘田しずえ カトリック正義と平和協議会 

藤永壮 大阪産業大学教授、歴史学 

藤野裕子 東京女子大学准教授、歴史学
                   
「問題」にとりくむ宗教教団東京 地区連帯会議 議長 

長谷川岱潤 古屋敷一葉 カトリック修道女 

星野智幸 作家
                   
星出卓也 日本長老教会西武柳沢キリスト 教会牧師
                   
前田朗 東京造形大学教授、人権論

松浦悟郎 カトリック司教

松崎暁史 弁護士

松谷満 中央大学
                   
丸川哲史 明治大学政治経済学部 / 教養デザイン研究科教授
                   
三浦まり 上智大学
                   
光延一郎 イエズス会司祭、上智大学教授
                   
蓑輪秀一 真宗大谷派僧侶
                   
宮川英一 立教学院史資料センター、歴史学
                   
宮沢直人 日本エスペラント協会理事

宮下萌 弁護士

村上あかね 桃山学院大学社会学部准教授 

森川文人 弁護士
                   
森千香子 同志社大学教員
                   
師岡康子 弁護士
                   
山口二郎 法政大学教授
                   
山崎雅弘 戦史・紛争史研究家
                   
山田朗 明治大学教授、 歴史教育者協議 会委員長
                   
シャロン・ユン ノートルダム大学
                                                                           
仲岡しゅん 弁護士、 大阪弁護士会、 うるわ総合法律事務所 

吉方べき ソウル大学先任研究員
                                                                           
中川敬 ミュージシャン/ソウル・フラ ワー・ユニオン
                   
中川五郎 フォーク歌手
                   
中沢けい 作家、法政大学教授
                   
中島京子 小説家
                   
永田浩三 ジャーナリスト・武蔵大学教授
                   
中野晃一 上智大学教授、政治学
                   
丹羽正雄 弁護士、 大阪弁護士会、 たんぽぽ総合法律事務所
                   
能川元一 大学非常勤講師 

野澤裕昭 弁護士
                                                   
吉澤文寿 新潟国際情報大学教授、歴史学 

吉野寿 ミュージシャン/ eastern youth
                   
レシュケ綾香 エアランゲン・ニュルンベルク 大准教授
                   
若月家光 弁護士
                   
渡辺美奈 アクティブ・ミュージアム 「女たちの戦争と平和資料館」 〈wam〉館長                                                                           
   

この件、東京弁護士会からも会長声明が発せられました!
この横網町公園の朝鮮人追悼式典「誓約書」問題についてです。


                                                   

                                   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝・映画館上映再開! 『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』

2020-06-07 | Weblog
映画 『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』

作家はどのようなジャンルの作家であれ、書いているときは間違いなく作家だが、そうでないときは、ただの人である。
それは私の口癖なのだが、じっさい、秩序なき世界をさまようドヴラートフは、何者でもないし、亡霊のようでもある。
ただ、資本主義も国家の統制も、彼を服従させることはできない。この世界に秩序がなくてもいいが、「同意しない」。
ドヴラートフの偽らないまなざしに、深く励まされる。


⋯⋯⋯⋯以上、Webにコメント書かせていただきました。

映画館が、
ぞくぞくと上映再開 !
まずはめでたい。
 
『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』
以下、解説とWebサイト。

プーシキン、ドストエフスキー、チェーホフに続く20世紀で最も輝かしい現代ロシアの伝説的作家であるセルゲイ・ドヴラートフの知られざる激動の人生、希望と共に生きた6日間を切り取る。
『神々のたそがれ』アレクセイ・ゲルマンを父に持つ、アレクセイ・ゲルマン・ジュニアが描く。
第二次世界大戦から約25年後の1971年のレニングラード(現サンクトペテルブルク)にカメラを据え、ジャーナリストとして働きながら文筆活動にいそしんだ日々から切り取られた、ロシア革命記念日である11月7日の前日までの6日間に迫る。「雪解け」と呼ばれ言論に自由の風が吹いた社会に再び抑圧的な「凍てつき」の空気に満ち始めた時代。のちにノーベル賞を受賞する詩人ヨシフ・ブロツキーらも含め若き芸術家や活動家たちのひたむきな生が描かれる。ヘミングウェイばどアメリカ文学の影響を受け、飄々としたユーモア感覚でロシア文学史においてユニークな存在となったドヴラートフ。仲間と共に苦難をやり過ごし、孤独に葛藤し、自分の人生を生き抜こうとした姿は、私たちの現在と未来に強く訴えかけるだろう。
2018年ベルリン国際映画祭ワールドプレミアに正式出品され、芸術貢献賞で銀熊賞を、ベルリーナー・モルゲンポスト紙読者賞を受賞。劇中では街並みやインテリア、ファッションから小物に至るまで徹底した再現でブレジネフ時代の光と闇をリアルに描き出している。国内外でも話題となり英語圏とスカンジナビアでの配給権を、Netflixが獲得した。
ドヴラートフ役はセルビア人俳優ミラン・マリッチ。不当な弾圧による悲しみを繊細に演じ切り、スクリーン誌に「彼はドヴラートフそのものである」と言わしめた。脇を固める俳優陣には『ヴァンパイア・アカデミー』、『マチルダ 禁断の恋』のダニーラ・コズロフスキー、『裏切りのサーカス』、『ウルヴァリン:SAMURAI』のスヴェトラーナ・ホドチェンコワ、『裁かれるは善人のみ』のエレナ・リャドワなどロシア国内外で活躍する実力派が花を添え、撮影は『ゴッホ~最後の手紙~』や、『イーダ』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたウカシュ・ジャルが担当。

http://dovlatov.net/#comments
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「9条シャツ」で議員会館に入る

2020-06-07 | Weblog
「9条」を示した衣類では国会関係施設には入れてもらえないと話題になった時期があり、私も何度か入場チェック時に注意されたことがある。何かを羽織っていたので「上着の前を閉めてください」と言われただけで入れたのだが。
ここ数回は、〈非戦を選ぶ演劇人の会〉の「9条シャツ」のみを着たまま入っても、まったくお咎めがなかった。そういうふうに時代が変わったのなら、嬉しい。

写真は、「We Need Culture」の立場で、4日午後、議員会館で立憲民主党の枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、逢坂誠二政務調査会長、辻元清美団体交流委員長らと、第2次補正予算での文化芸術支援のあり方について意見交換したさいのもの。
ミニシアターやライブハウス、小劇場、劇団は、文化芸術の担い手・運営主体であり、たんに公演をするための事業体でなく恒常的な支援を必要とする。その果たしている役割が、正当に評価されるべきだということ、である。
詳細記事は以下に。
https://cdp-japan.jp/news/20200604_3050?fbclid=IwAR0Ji0ziRpz9At4LZSP-abFN4DSywIP8uQmSaOut4HCjBZo3_dNuTi5P7DM
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「水コロナ」と空耳

2020-06-06 | Weblog
コロナ禍対策のいろいろな話をしているとき、「水コロナ」「水コロナ」と言う人が別々な現場に複数いて、なんのことだろう、と、思った。
文脈も破壊されてしまうし、理解不能になりかけたときもある。ウイルスが水に溶けた状態のことを言うのかもしれない、とはさすがに思わなかったが。

謎はやがて解けた。 
「水コロナ」ではなく、「with コロナ」だったのだ。
「with」を「みず」に近く発音なさる方が複数いたのだ。

ひどい空耳だ。

そもそも私は「with コロナ」という言い方が嫌いである。
この言葉を言い出したのかいちばん良く使っているだけなのか、よく口にする都知事もまた、信用できないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓の外に扇風機を向ける稽古場

2020-06-06 | Weblog
窓の外に扇風機を向ける稽古場。

換気のためである。


燐光群 〈別役実メモリアル〉 『天神さまのほそみち』。

上演は、7月3日から。
下北沢ザ・スズナリ。
http://rinkogun.com/Tenjinsama_no_Hosomichi.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<別役実メモリアル>はじまります 燐光群『天神さまのほそみち』

2020-06-06 | Weblog
<別役実メモリアル> はじまります。 

最初は、燐光群 『天神さまのほそみち』 となりました。

上演詳細は、以下をお読みください。

<別役実メモリアル>
燐光群『天神さまのほそみち』
作◯別役実 演出◯坂手洋二
7月3日(金)~19日(日)全20ステージ
会場◯下北沢ザ・スズナリ
出演◯さとうこうじ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 円城寺あや 鬼頭典子 杉山英之 荻野貴継 樋尾麻衣子 武山尚史 町田敬介 中山マリ(voice)
タイムテーブル、チケット料金、アフタートークスケジュール等、詳細はこちらをご覧下さい。
http://rinkogun.com/Tenjinsama_no_Hosomichi.html

戦後演劇史の中心的存在である別役実氏。今年3月に惜しまれつつ亡くなりました。
別役氏の戯曲と思想は、現在活躍する多くの演劇関係者に、広く深く、多大な影響を与えてきました。50年にわたり執筆された130を超える戯曲は、プロ・アマチュアを問わず、今も繰り返し上演されています。

このたび、<別役実メモリアル>として、これから一定の期間、過去にも別役作品を上演してきたカンパニー等が、別役作品を上演していくこととなりました。詳細は少しずつ発表されてゆくと思います。氏の作品を新たに見つめ直し、多くの方と共有することで、その魅力と本質が、次の世代へと受け継がれてゆくことでしょう。

『天神さまのほそみち』は、別役実戯曲の中で「もっとも不条理」と評されることのある、怒涛の対話劇です。私たちの胸に突き刺さる、「孤独」な登場人物たちの群像劇は、ある意味で、別役実戯曲・最大の難関といえるでしょう。

別役氏と劇作家協会等の活動でも親交のあった坂手洋二が、この鮮烈な鎮魂歌を、現在に再生させます。
さらに、作品の設定にあわせて、会場である下北沢ザ・スズナリの搬入口や出入口を、可能な限りオープンし、開放的なステージとします。

電信柱とベンチという空間設定で書かれ、1979年に文学座で初演された本作は、同時期の『赤色エレジー』同様、作者自身の青春を回想する生々しさが滲む芸術性の高い作品です。
作中の救いのないカタストロフは、大きく変わってしまった街と共同体の変容そのものであり、時代が別役作品の喚起するボーダーに達してしまったと言えるでしょう。
本作の示すコミュニケーションの衝突は、SNSに象徴される現在の諸問題を予見したものです。別役作品の言語的強さを生かした演出により、初演時にはなかった現実社会の「内向」「排他」「分断」が鮮明にされます。「個」の情報がそぎ落とされた別役作品の対話のメカニズム、その閉鎖された関係性に陥ってゆくプロセスを演劇化すべきなのは、まさに今であると考えています。

どうぞご期待ください。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上演するのは、別役実作品です

2020-06-05 | Weblog
7月に上演するのは、別役実作品です。

『天神さまのほそみち』。

3月に別役さんがお亡くなりになったことを受けて企画されたわけではありませんが、結果として追悼上演ということになってしまいました。
40年前に初めて読んで以来、いつか上演をと考えてきて、一昨年あたりに決意し、昨年企画をまとめ、助成申請もしました。

これは、宣伝写真を撮るために、昔住んでいたアパートの近くの神社に行ったときのこと。

杉並区です。
私は1983年の春以来、継続して杉並区民です。

杉並は、別役さんと私がずっと住んできた場所でした。

上演は、7月3日から。
下北沢ザ・スズナリです。
http://rinkogun.com/Tenjinsama_no_Hosomichi.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「東京アラート」発動とお好み焼きの運命

2020-06-05 | Weblog
「東京アラート」が発動すると、都庁とレインボーブリッジに赤いライトがつくだけではない。
その瞬間、都民の不埒な夜間活動に、事故を装って、ブレーキをかける仕組みになっているそうだ。
その手法は、店の環境により、千差万別であるらしい。

お好み焼き屋の場合は、残酷な措置がとられる。
「東京アラート」発動と同時に、鉄板の火が止められるのだ。
あなたは余熱で焼けきることを信じて願をかけるしかない、
あるいは、それが既に焼きあがっているものであったら、冷めてしまう前に食べてしまわなければならない。

私は、そんな環境で食べたくはないのだ。

写真は、6月2日、数ヶ月ぶりにありついた、下北沢「H」の、ネギ載せのお好み焼き。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院ラーメン

2020-06-04 | Weblog
参議院ラーメン。
参議院の地下食堂。焼き海苔に「参」と書いてあるだけで、まったくそれ以外ではないだろう。
味には感想を持てない。

資料やZoom会議ではわからないことが、直接の会合には、ある。
そう思って、空いている時間には、行くところがある。
それだけである。

駆け足で稽古場へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七月、芝居やります

2020-06-02 | Weblog
七月、芝居やります。

やっと、動きます。

稽古始まってます。
読み合わせ三回しました。

詳細はまもなく発表です。


写真のマスクはクジラ模様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする